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北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「からまつの湯」2018vol.4

2018-05-01 04:28:16 | からまつの湯
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

参上
参上「疫病完全退散」

露天「からまつの湯」2018vol.4

「からまつの湯」2018vol.4
場   所:中標津町
訪 問 日:2018/04/12(木)-13(金)
到着後最高気温:14.1℃ 翌朝最低気温:-2.1℃


今年4回目の訪問です




好天に恵まれそうです。
夕張、紅葉山付近でノールックシャッター、遅かった!




穂別ダムは雪融け水で満水!
いつでも灌漑OK!




峠を下りて十勝側も晴天!




鹿追付近、十勝平野の直線道路、測定してました。




足寄町螺湾付近のいつもの休憩場所。




ここからは「雄阿寒岳」「雌阿寒岳」が良く見えます。




足寄峠




阿寒横断道路の峠、流石に積雪が!




途中で林道探索などしていたら、いい時間になったのでダートを走って温泉に向かいます。




ここのダートがまた走りやすいんだわ!




「ポンベツ林道」入口と合流。




左折で「ポンベツ林道」です。




ダートを抜けて「モアン山」山麓へ。




夏場の近道に回ってみますが、標識はまだ通行止。




4月16日まで通行止でした。




「養老牛温泉」経由で向かいましょう。





養老牛温泉街を通過して行きます。




温泉を過ぎた道道脇の雪もだいぶ消えましたねぇ!




「からまつの湯」入口に到着です。




「カラマツ橋」を渡ります。




「からまつの湯」に到着。
早速ニューヨークタイムズね!




駐車場脇の地熱の在る場所には「たんぽぽ」が咲いていました。




長老の木と




シンボルツリーのカラマツ様に挨拶をして




いつもの場所に車を移動します。




場所はいつもの長老の木の下です。




ふと足元を視ると、昨年12月のキャンプ時の忘れ物が在りました!(笑)




今回導入したニューアイテム!
「ネイチャーハイク」製(どこのメーカー)テント?




ソロ用ツーリング&登山用テント。




吊り下げ式なのでフットプリントにワンピースポールをセットし
フライシートを被せるだけでタープとして使用可能!




両サイドが立ち上がっているので一人用テントにありがちな圧迫感が有りません。




もちろんベンチレーションも完備。
ポールはアルミ製、そして重量は1.9kg、仕舞寸法もコンパクトでバイク旅はもちろん
バックパッキングでも使用可能でしょう!
このパフォーマンスで8000円以下はかなりコスパに優れていると思います。




この日は到着時刻頃から風が強くなって来ましたがタープの中にテーブルや
ストーブをセットして一休み。




前室にコンテナボックス、テーブル、靴が収まるので悪天候でも安心。




座った位置から見える「長老の木」!
この木が見えてるとなぜか安心!




風が益々強くなって来たのでフルクローズにします。
タープの中は9℃、まだビールが飲めます!




外は更に暴風になって来て、山が鳴っています。
アルミポールはシッカリしていてこの暴風の中でもビクともしませんでした。
因みに直近のアメダス地点の最大風速は17mでした。
今回フライシートの張綱は張っていませんので張綱を張った状態なら山使用でも
問題無いでしょう!




入湯し時間も18時になったので夕食を作りましょう!




夕食は「北海道ジンギスカン」です!




私、ジンギスカンにウインナー入れるの好きなんです!




出来上がり。
夕食後はもう一度入浴!
しっかり温まって車内で呑みます!




夜中も強風は止まず、更に雪も降り、朝は雪景色!




流石は道東ですね!




からまつの湯の前もうっすらと雪景色。




では恒例の施設チェックしましょう!




階段にも雪




脱衣場




奥の「上の湯」




「からまつの湯」




これが「からまつの湯」の加水装置。




川の水では無く、綺麗な沢水が源泉に注がれ適温になった湯が湯船に流れて来ます。




朝風呂の後付近を散策してみましょう。




昔の施設が在った付近の源泉地帯を視てみましょう!




あちらこちらから湯気が立ち上っています。




昔、誰かが掘ったと云われている湯船(湯溜り)




温泉施設で使用していたポンプ




分電盤




使用されていない湯は垂れ流しで川に流れ込んでいます。




一番手前に在る源泉漕を覗いてみましょう!




こんこんと湯が湧き出しています。








満足するまで探索したので帰るとしましょう!


※ここは水源かん養林内の国有地内の施設で元々は昔営林署の職員が造ったそうで
現在は愛好家や有志の方々が維持管理をしているそうです。
温泉施設の所有者は森林管理署で河川(敷地含)管理は町の管轄なのでとても微妙な立場の
施設なのです。
現在は愛好家有志の方が何度も町に掛け合ってくれて現状を維持してくれている状態です。
ゴミ問題やマナー違反、万が一事故等が発生した場合は即座に閉鎖や撤去措置が執られる事は
明白なので末永く利用する為にもマナー良く利用したいものです。
熊が出没する場所ですから無積雪期のテント泊は禁止です。
また来訪された際は町内で給油や買い物をしてお金を落として行きましょう。
「養老牛温泉」も良い宿なので機会が有れば利用しましょう!

養老牛温泉の歴史はこちら


<現在のからまつの湯>

2022/07現在、「事実上閉鎖」と云う状況の「からまつの湯」



※2023/03/31 追記

昨年末から撤去作業が進められ、湯船、源泉漕、脱衣場が撤去されついに更地となりました。
ついに400年の歴史に終止符が!!
さようなら「からまつの湯」、ありがとう「からまつの湯」



※2023/11/04の様子

詳しくは「コチラ



◆(↓)私が所属している「JCJ」を知っていただく資料のリンク

 〇JCJって何モノ?

「JCJ北海道支部」問い合わせ・入会連絡先 Suzyjb33@gmail.com (Sを小文字にしてね)


(また会いましょう)

ウクライナに平和を!
No more war
peace

※お知らせ:毎週月曜日は更新をお休みします
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TKS)
2018-05-01 20:28:33
こんにちは!
良いテントを購入しましたね!設営簡単そうだし使い勝手良さそうです(^^)久しぶりに物欲が…(笑)
今度実物見せて下さいね♪
返信する
TKSさん (ぽんた)
2018-05-03 13:22:35
こんにちは。
この手のテントはピンキリですが吊り下げ式というのがポイント!
雨天時でもインナーテントを濡らさずに撤収出来ますし!
何より一番のポイントはサイドが立ち上がっている事です。
頭や足、シュラフがテントに触れにくいのが良いのです。
後は価格です。
返信する
私も行きました (しろぴー)
2018-06-19 20:56:47
はじめまして。
黒ウサギさんの所から飛んできましたので、お名前は存じておりました。
ぽんたさん、凄く色々行ってらっしゃるのですね。
偶然にも『からまつの湯』へ、ぽんたさんの1日前に行きました。GWだからか、他にも何人か入浴されていました。
私も林道や山、温泉、野湯好きなんです。なので、興味深い記事が沢山あって、ワクワクします。
返信する
しろぴーさん (ぽんた)
2018-06-20 16:25:42
こんにちは!
私も存じ上げております、こちらもごひいきに。
ここは平日でもパラパラと入浴者が来ますねぇ。
これからの観光シーズンは旅行者も来訪して賑やかになります。
そろそろアブと格闘しながら磯谷かな!
返信する

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