来止臥野営場(キトウシ)2014

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「ピリカウレシカ」(良い暮らし)

阿磨美絵参上「疫病退散」

来止臥野営場(キトウシ)

「クラブキャンプの前に練習キャンプしようLet`s go来止臥・何回練習するんだよ！」
というサブタイトルが命名されたキャンプツーリングであります。

キャンプ場名：来止臥野営場
場 　　所：釧路町
訪 問 日：2014/10/11-13


まず最初にこのような素晴らしい野営場を無料で開放してくれている釧路町に感謝します！

４年振りの訪問です。
北海道一「最果て感」を感じる事が出来る野営場でしょう！




目的地は400km先！午前６時に「道の駅マオイ」を出発します。
今回の旅のお供は、私のブログの元「読者モデル」(笑)の「TKS氏」です！




朝日を浴びてひたすら東を目指します。




音別辺りで「丹頂」登場！
親子のようで、左はまだ首が灰色なので幼鳥のようですね！




折角こちらに来たのですからココは外せませんねぇ！
「昆布刈石ダート」です。
以前はガードが固かったのですが脇が甘い状態でした(笑)。




やっぱしここで記念撮影です！




おぉぉ自宅から７時間、野営場入口に到着




４年前は無かった「入林届BOX」、利用者調査の為の物で野営場利用者も必ず記帳して下さい。




季節外れとはいえ三連休の初日、先客はどうでしょう！




「東屋」前には誰も居ないです




前回は一等地が満員(笑)でしたのでこちらに設営したのですが今回は一等地が空いているのでそちらに
設営出来そうです！




ここは崖の上、当然風が強いのです。
この日の風は何とか設営可能なギリギリの風！
この季節スクリーンタープが無ければキツイですからねぇ！




寝床もタープも設営完了です。




テントの奥には900m程の遊歩道が延びています。




看板も立派になって野営場の「やる気」を感じますねぇ！




チョットだけ登ってみましょう！




何か雲行きが怪しいです




厚岸方向を遠望します




秋は夏と違って霧が掛からないので良い景色を観られます。




遊歩道はこの先「幌内」まで続いているらしいのですがここで戻ります。




野営場に戻り場内を探索します




新しくなった快適な炊事場、照明もON・OFF出来ますし「炉」も在ります。




設営場所前から崖側に踏み跡があります！




一段下に平な部分が在りますねぇ、ここにソロテントを設営する強者でも居たのでしょうか？




崖下の海岸が見えます！




厚岸方向




雲が少し多くなって来ました。




タープ内で昼食、外は風も強く寒いのでガスストーブを点けて暖房ON！
中華な安物ですがなかなか使えます！




相棒の「TKS氏」も点火、ガスストーブ二連装！
こちらはジャパンな高級品！
私のような「ダメ人間」には身の丈に合った物で充分です。




初日の夜は「炊き込みご飯」と「キムチ鍋」！




時間がたっぷり有るので「はんごう」で炊きました。




初日の夜は酒を浴びると早々にダウン！
二日目の朝を迎えます。




昨夜は一雨有りましたが、さわやかな朝です！




朝の景色を眺めてみましょう！




最高の天気ですねぇ！




ホントに天気がイイわ。




昨夕、日没ギリギリに到着したアメリカンなライダーさんは「東屋」横に！




当初二日目は無計画でダラダラと野営場で過ごそうかと思っておりましたが何だかここまで来て
もったいなく感じてしまい、ちょっと出掛ける事にしました。
天然記念物「霧多布湿原」内を横断する「MG(湿原)ロード」です。
湿原を分断している道路の下には100m間隔で管路が通り水が流れるように細工されているそうです。




そのまま国道44号に出て東に向かう事2kmでパーキングが在ります。




ここには「茶内酪農展望台」が在ります。
「展望台好き」としては見過ごすわけには行きません！




当然、登ります！




当然ながら360度のパノラマです！








改めて




広いわ、北海道！




国道44号を更に東進します。




途中で背中に「日本一周中」とプレートを着けて歩いていたトホダーを激写！




着いた先は最東端「納沙布岬」！




夏と違って観光客は殆ど居ません。




隣接するのは「望郷の岬公園」。




三連休、中日、日曜、昼時でもこの程度の車。




北方領土を眺めます。




近いですねぇ！




海に何か浮いてます？




瀕死状態の「エイ」ですねぇ！




カモメ達のエサとなっていました。




それを「俺も食べたいなぁ！」という表情で眺めていたのが「ゼニガタアザラシ君」！
スゲー！




北方領土の資料館が在ったので立ち寄ります。
島々の紹介は勿論、ビザ無し交流事業用に使用されている船「えとぴりか」の模型。




向かい側には高さ96m「望郷の塔」、通称「オーロラタワー」が在ります。




最東端も行く事が出来たので寄り道しながら野営場まで戻る事にします。
来る途中気になっていた林道「落石線」も探索してみます！




林道を出て今度はこちら。




「霧多布岬」！灯台まで行った事にして・・・




岬手前の展望施設に向かいます。




何となく絶景の予感！




おぉこちらからの方が岬が良く見えますね！




おぉ！








こちらは「浜中湾」。




夏場は何軒かやっていた「みやげ屋」もこの季節は一軒だけ、じいさんが開けていた。
もう今年最後なんだ～と言って、牛乳を勧められます！




「豊富」の牛乳もウマイけどこの「小松牛乳」はかなりウマイです！
我々三人が牛乳を飲んでいると札幌から来た女子三人もつられて来店！(笑)
続いて年輩のご夫婦も来店し、お店は一気に大繁盛！




他にも「鯨のヒゲ」や「鹿の角」「昔の浮き玉」も売ってました！




「霧多布岬」をあとにして次ぎは「琵琶瀬展望台」へ！




天気が良いので何処も景色が良いです。




「霧多布湿原」




「霧多布湿原」




当然、太平洋側も




そして最後に林道をもう一本、二本！
「リルラン線」と「糸魚沢線」を探索して終了！




「来止臥野営場」に戻ったのは17時。
野営場にはキャンピングカーが一台と前日から車中泊している「無線屋さん」と今夜は皆で三組です。
昨夜もやったのですがスーパーローチェア＆「ござ」！これでくつろぐと完璧に「ダメ人間」になれました！




今夜はタープの中から「漁り火」が見えてますが風がどんどん強くなって来ています。
半クローズ状態ですと風を受けてしまいタープがヤバそう！
かといってフルメッシュだと寒いのです！
21時頃まで頑張りましたがそろそろ風がヤバいのでタープをフルメッシュにして風通りを良くして
テントに撤退。
テントの前室で各自23時ぐらいまでちびちびとやって就寝。




昨夜はかなりの強風の中、テントの前室でいい気持ち、イスに座ったままウトウトして就寝。
今朝は風も無く穏やかな朝です。
野営場下の鮭定置網には漁船が来ています。




大きな船と磯舟のような小型の船とのセットで水揚げ作業が行われています。




漁師では無いので詳しい事は解りませんが何処の鮭定置網でもこのセットのようですね。




最終日の朝、今朝も気持ちの良い朝で、スクリーンタープは昨夜の強風にも耐えて無事です。




ところで日本中探しても




タープの中から「危険注意」の看板が見えるテントサイトは唯一ここだけでしょうねぇ！




テントを撤収しているとグランドシートの上に何かが・・・




ケムンパス！




「さなぎ」なろうと繭を作っていたようでした！




さて帰ります、有名？な釧路のロータリー。




またまた丹頂、原野に普通に居たり、このつがいは直ぐ横でトラクターが作業中にも関わらず平気です。
きっとこの辺りでは日常の風景なのでしょうねぇ！




帰りも寄り道しながら帰ります。




シーズンオフの「長節湖」です。




帰りは訳有って「天馬街道」経由で帰ります。
浦河の「日の丸弁当」でお弁当を購入！




向かったのは「優駿浪漫街道・情報サイトスペースin新ひだか」！
施設に設置してある「落書き帳」には今夏の利用者のコメントが書かれていました。

また冬に来よっと！




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