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本日発売されました。
立ち読みはココから
電子書籍に期待を寄せる人。
紙の本の神話にしがみついて逃れられない人。
いろんな人がいるのは世の常。
江戸から明治大正昭和と、
出版がどう変わっていったのか。
文字が使用されるようになってから
何千年かたって、
印刷術が発明されて、
それによって「情報」がどのように変わっていったのか。
少し調べてみると、
印刷機は既に家庭の中に入り込んでいますし、
電子メディアは個人でつくって配信できますし、
これから生まれてくるかもしれない
21世紀22世紀の「出版」「電子メディア」が、
「小説」が、
どのようなものになっていくかは、
予測できないことに気づかされますが、
それらと深く関わっている人間の「欲望」の変化が、
それを牽引していくことは、
予想できます。
100年後には、
今のような小説を書く人はいなくなっているかもしれませんが、
しばらくの間は、
小説は分化しながら、書きたい人によって書かれていくでしょう。
スイーツ文庫の作品も、ジャンルにとらわれず、
1年2年3年と、いろんな作品が生まれてきそうです。
兼平 幸さんの『やくそく』は、
今までのスイーツ文庫にはなかった作品です。
編集部