SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】作業メカ(仮称)製作・2

2009-10-15 02:04:15 | Laboratory
都合により記事の順序が前後します、次回「1.9」ね。

で、今回から脚の製作に入るわけですが、その前に(たとえ実作業が場当たり進行だとしても)デザインのコンセプトは決めておこうかと考えラフ画を描きまくっています。現在81枚目。

コックピットのパーツは実質上内部メカ扱いなのでさほど気にせず作ってましたが、腕や脚部、そして本体前面のパッケージパーツは外装を兼ねるのでデザインラインを統一しておく必要があります。
それは例えばキーイメージとなる共通の意匠を盛り込むとか、メカの用途を考えてモチーフとなる既存のメカニックを決める等々…色々手法はあるわけですが、とりあえず何かしら「ピン!」とくるラインに当たるまではひたすら手を動かしてデザインのイメージをひねり出す時間が続くことになります。

現在考えているところでは、基本的に腕と脚はそれぞれ1パーツ構成…ただし小改造で肘や膝、手首足首が可動させることができるような造型にしておこうかと考えます。
ガレージキットとして1パーツ構成は少々不親切ではないかと考える方もいらっしゃることかとは思いますが、そこはそれ、より安価で提供するため、またせん越ながら「工作をする」楽しみを提案したいという思いもありますのでそこら辺はご理解いただけると有難いなぁ…なんて考えます。

具体的には、各関節を切り離しやすいようなデザインに、そしてたとえ無改造でもある程度のポーズに耐え得る安定性を持たせる角度に…ここら辺は、意外に最近のガンプラが参考になったりします。

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