以前の記事を受けて、イプシロンミゼットフィギュアの関節機構の再利用…からずいぶん目的が離れて非人間型のフィギュア…具体的には「動物型」を作ってみようという企画になりました。
まずは前置きとして、イプシロンミゼットはABSとアサフレックスというプラスチック素材をどちらも使用しております。
このためPS樹脂ほどではありませんが、このサイズのアクションフィギュアとしては極めて着色・改造の容易な数少ないフィギュアの一つとなっております。
尚、同一構造でありながらベータミゼットの場合はPPを使用しておりますので部分的に着色や改造が困難となっております。
もう一点、イプシロンミゼットの利点を付け加えると人間型でありながら余分な筋肉を配したスレンダーな造型にしていますので「削る」という作業を簡略化させることができるわけです。何せ関節を持ったフィギュアは小さいサイズであるほど、「盛り付ける」のは簡単であっても「削る」のは意外に難しいものですから…。
この利点を大いに活用して、フィギュアを各関節ごとにバラバラに切断、これを再構成して人間とはプロポーションの異なるフィギュア素体を作れないか?ということで実験的に作ってみることにしました。
作業として、まずはプラ材で身体の中心となる「背骨」を組み立て、そこに腕や脚のポイントを移動、時には関節の可動範囲自体に加工をしてモチーフとなる動物のシルエットに合わせて配置してゆきます。
更に各関節を背骨に接着した後、モチーフのプロポーションに近づけるようにパテで肉付けしてゆきます。
作業工程を大まかに書くとざっとこんな感じなのですが、さてこの試み、果たして成功しますでしょうか…?
まぁ今のところ素材にはそれほど困っていませんからね…。製作者の職権乱用、使いたい放題
まずは前置きとして、イプシロンミゼットはABSとアサフレックスというプラスチック素材をどちらも使用しております。
このためPS樹脂ほどではありませんが、このサイズのアクションフィギュアとしては極めて着色・改造の容易な数少ないフィギュアの一つとなっております。
尚、同一構造でありながらベータミゼットの場合はPPを使用しておりますので部分的に着色や改造が困難となっております。
もう一点、イプシロンミゼットの利点を付け加えると人間型でありながら余分な筋肉を配したスレンダーな造型にしていますので「削る」という作業を簡略化させることができるわけです。何せ関節を持ったフィギュアは小さいサイズであるほど、「盛り付ける」のは簡単であっても「削る」のは意外に難しいものですから…。
この利点を大いに活用して、フィギュアを各関節ごとにバラバラに切断、これを再構成して人間とはプロポーションの異なるフィギュア素体を作れないか?ということで実験的に作ってみることにしました。
作業として、まずはプラ材で身体の中心となる「背骨」を組み立て、そこに腕や脚のポイントを移動、時には関節の可動範囲自体に加工をしてモチーフとなる動物のシルエットに合わせて配置してゆきます。
更に各関節を背骨に接着した後、モチーフのプロポーションに近づけるようにパテで肉付けしてゆきます。
作業工程を大まかに書くとざっとこんな感じなのですが、さてこの試み、果たして成功しますでしょうか…?
まぁ今のところ素材にはそれほど困っていませんからね…。製作者の職権乱用、使いたい放題