こんばんわんこそばんそーこー!
AKB48のチーム8が22日、東京・秋葉原のAKB48劇場で湯浅順司プロデュース公演『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』の初日を迎えた。グループ初の試みとして、開演2時間前に秋葉原の天気が「雨」と認定された場合、楽曲を1曲追加し、「飴」をプレゼントする「雨の日公演」企画が導入された。
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同公演は、2008年にAKB48がキングレコードへ移籍以降、10年以上にわたって担当しているCD制作A&Rチーフプロデューサーで、09年の第1回から選抜総選挙管理委員長を務めている湯浅氏がプロデュース。活動5年目に突入した、47都道府県選抜メンバーからなるチーム8に向け、「継承と変革」をコンセプトに「涙」「汗」「雨」など「雫」にまつわるセットリストを用意。「AKB48楽曲のみで行いたい」とし、姉妹グループ除くAKB48の楽曲693曲、ソロ・派生ユニット366曲の計1059曲の中から厳選した。
湯浅氏は、2014年3月末に東京・国立競技場で行われる予定だった大島優子卒業公演が荒天で中止、17年6月には沖縄・豊崎海浜公園豊崎美らSUNビーチで開催予定だった総選挙の開票イベントが中止になるなど、雨に泣かされたことから、48グループ初の試みとして「雨の日公演」も企画。開演2時間前に秋葉原の天気が「雨」と認定された場合には、晴れることを願う「直角Sunshine」をセットリストに追加し、さらに来場者をお見送りする際に「飴」をプレゼントするダジャレサービスも発表された。
初日公演にはメンバー46人(宮崎県のみ欠員)のうち、坂口渚沙(北海道)、横山結衣(青森)、谷川聖(秋田)、佐藤七海(岩手)、岡部麟(茨城)、高橋彩音(埼玉)、吉川七瀬(千葉)、小田えりな(神奈川)、太田奈緒(京都)、山本瑠香(和歌山)、大西桃香(奈良)、人見古都音(岡山)、行天優莉奈(香川)、川原美咲(佐賀)、寺田美咲(長崎)、倉野尾成美(熊本)の16人が出演した。
「歴史の再確認」と「名曲・神曲の掘り起こし」も兼ねて2005年~17年の各年1曲はセレクトされていることから、前日に行われたゲネプロでメンバーは「今まで聴いたことがなかった」曲が含まれていることを告白。「隠れた名曲がたくさん詰まっている」(倉野尾)、「新しいファンにもこういうすばらしい曲があるんだぞと見せつけたい」(行天)と新鮮なセットリストに気合十分。吉川が「『細雪リグレット』がすごくいい曲」と言うと、メンバーも「一番好き」と口をそろえた。
■ダンス、歌詞の解釈にも苦戦した曲とは…
ユニット曲パートは、吉川、岡部、小田、倉野尾、佐藤の「10クローネとパン」からスタート。同曲でセンターを務めた吉川は「アイドル活動の中で一番難しいダンスの曲だった」と言い、歌詞の解釈にも苦戦。「私の生きてる環境では使わない言葉が結構出てきて、クローネの意味、日本円にしたらいくらなのかとか、本当にわからない単語が山ほどあったので、一つ一つ書き出して辞書で調べました」と真摯に楽曲に向き合った。
谷川、大西、横山は「愛しさを丸めて」をパフォーマンス。振付を担当した横山は「最初は振り数が少なかったんですが、『10クローネ』の振付がめちゃ難しいのに感化されて、インパクトがほしいと思って急に振付を変えたんです。ほんとにごめんと思ってる」と谷川と大西に謝り、「振りは歌詞を見て作る派なので、とりあえず振りを“丸めて”みようと思って、サビはだいたい丸めました」と笑った。
坂口、行天、山本は「キャンディー」を歌い、公演センターを兼ねる同曲の初日センターは坂口が務めた。これまでのイメージとは異なるへそ出しのセクシーな衣装だったことから、倉野尾から「オレのなぎさだからさ、守りたいよね」と心配された坂口は「行天がめちゃめちゃセクシーだから負けないように頑張った」と笑い、新境地を切り開こうとしている。
高橋彩音は同じ埼玉出身の卒業生・渡辺麻友のソロ曲「純情ソーダ水」をソロで初々しく歌い、岡部、人見、太田、寺田、川原はライダー風衣装で「ライダー」を披露。2006年6月16日にAKB48劇場で倒れ、搬送先の病院で亡くなった初期からのファン、通称ライダーさん(享年32)に向けて秋元康総合プロデューサーが書き下ろしたチームA伝説の楽曲を歌い、現チームAキャプテンを兼任する岡部は「出来事は知っていたんですが、曲は聴いたことがありませんでした。悲しいというよりは、懐かしい、温かいという雰囲気が出るような表現の仕方を勉強しました」と明かした。
湯浅氏は「2007年にたまたまキングレコードの上司がAKS(AKB48の運営会社)さんとお仕事する機会があって、この劇場の非常口の前でパイプ椅子をお借りして観て、“このグループすごいな”と思ったのがAKB48との出会いでした。それがまさか11年経って、自分の名前のついた公演をやっていただけるなんて、思ってもいませんでした。誰よりも自分がびっくりしています」と感慨深げだった。
■『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』セットリスト
overture
01. 蕾たち
02. スコールの間に
03. ビバ!ハリケーン
04. 言い訳Maybe
05. 10クローネとパン
06. 愛しさを丸めて
07. キャンディー
08. 純情ソーダ水
09. ライダー
10. 細雪リグレット
11. アンチ
12. アクシデント中
13. 光と影の日々
【アンコール】
14. After rain
15. 47の素敵な街へ
※直角Sunshine(雨の日認定された場合のみ追加)
16. 虹の列車
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AKB48チーム8が新公演スタート
初の試みとして雨の日のみ1曲追加
AKB48のチーム8が22日、東京・秋葉原のAKB48劇場で湯浅順司プロデュース公演『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』の初日を迎えた。グループ初の試みとして、開演2時間前に秋葉原の天気が「雨」と認定された場合、楽曲を1曲追加し、「飴」をプレゼントする「雨の日公演」企画が導入された。
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同公演は、2008年にAKB48がキングレコードへ移籍以降、10年以上にわたって担当しているCD制作A&Rチーフプロデューサーで、09年の第1回から選抜総選挙管理委員長を務めている湯浅氏がプロデュース。活動5年目に突入した、47都道府県選抜メンバーからなるチーム8に向け、「継承と変革」をコンセプトに「涙」「汗」「雨」など「雫」にまつわるセットリストを用意。「AKB48楽曲のみで行いたい」とし、姉妹グループ除くAKB48の楽曲693曲、ソロ・派生ユニット366曲の計1059曲の中から厳選した。
湯浅氏は、2014年3月末に東京・国立競技場で行われる予定だった大島優子卒業公演が荒天で中止、17年6月には沖縄・豊崎海浜公園豊崎美らSUNビーチで開催予定だった総選挙の開票イベントが中止になるなど、雨に泣かされたことから、48グループ初の試みとして「雨の日公演」も企画。開演2時間前に秋葉原の天気が「雨」と認定された場合には、晴れることを願う「直角Sunshine」をセットリストに追加し、さらに来場者をお見送りする際に「飴」をプレゼントするダジャレサービスも発表された。
初日公演にはメンバー46人(宮崎県のみ欠員)のうち、坂口渚沙(北海道)、横山結衣(青森)、谷川聖(秋田)、佐藤七海(岩手)、岡部麟(茨城)、高橋彩音(埼玉)、吉川七瀬(千葉)、小田えりな(神奈川)、太田奈緒(京都)、山本瑠香(和歌山)、大西桃香(奈良)、人見古都音(岡山)、行天優莉奈(香川)、川原美咲(佐賀)、寺田美咲(長崎)、倉野尾成美(熊本)の16人が出演した。
「歴史の再確認」と「名曲・神曲の掘り起こし」も兼ねて2005年~17年の各年1曲はセレクトされていることから、前日に行われたゲネプロでメンバーは「今まで聴いたことがなかった」曲が含まれていることを告白。「隠れた名曲がたくさん詰まっている」(倉野尾)、「新しいファンにもこういうすばらしい曲があるんだぞと見せつけたい」(行天)と新鮮なセットリストに気合十分。吉川が「『細雪リグレット』がすごくいい曲」と言うと、メンバーも「一番好き」と口をそろえた。
■ダンス、歌詞の解釈にも苦戦した曲とは…
ユニット曲パートは、吉川、岡部、小田、倉野尾、佐藤の「10クローネとパン」からスタート。同曲でセンターを務めた吉川は「アイドル活動の中で一番難しいダンスの曲だった」と言い、歌詞の解釈にも苦戦。「私の生きてる環境では使わない言葉が結構出てきて、クローネの意味、日本円にしたらいくらなのかとか、本当にわからない単語が山ほどあったので、一つ一つ書き出して辞書で調べました」と真摯に楽曲に向き合った。
谷川、大西、横山は「愛しさを丸めて」をパフォーマンス。振付を担当した横山は「最初は振り数が少なかったんですが、『10クローネ』の振付がめちゃ難しいのに感化されて、インパクトがほしいと思って急に振付を変えたんです。ほんとにごめんと思ってる」と谷川と大西に謝り、「振りは歌詞を見て作る派なので、とりあえず振りを“丸めて”みようと思って、サビはだいたい丸めました」と笑った。
坂口、行天、山本は「キャンディー」を歌い、公演センターを兼ねる同曲の初日センターは坂口が務めた。これまでのイメージとは異なるへそ出しのセクシーな衣装だったことから、倉野尾から「オレのなぎさだからさ、守りたいよね」と心配された坂口は「行天がめちゃめちゃセクシーだから負けないように頑張った」と笑い、新境地を切り開こうとしている。
高橋彩音は同じ埼玉出身の卒業生・渡辺麻友のソロ曲「純情ソーダ水」をソロで初々しく歌い、岡部、人見、太田、寺田、川原はライダー風衣装で「ライダー」を披露。2006年6月16日にAKB48劇場で倒れ、搬送先の病院で亡くなった初期からのファン、通称ライダーさん(享年32)に向けて秋元康総合プロデューサーが書き下ろしたチームA伝説の楽曲を歌い、現チームAキャプテンを兼任する岡部は「出来事は知っていたんですが、曲は聴いたことがありませんでした。悲しいというよりは、懐かしい、温かいという雰囲気が出るような表現の仕方を勉強しました」と明かした。
湯浅氏は「2007年にたまたまキングレコードの上司がAKS(AKB48の運営会社)さんとお仕事する機会があって、この劇場の非常口の前でパイプ椅子をお借りして観て、“このグループすごいな”と思ったのがAKB48との出会いでした。それがまさか11年経って、自分の名前のついた公演をやっていただけるなんて、思ってもいませんでした。誰よりも自分がびっくりしています」と感慨深げだった。
■『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』セットリスト
overture
01. 蕾たち
02. スコールの間に
03. ビバ!ハリケーン
04. 言い訳Maybe
05. 10クローネとパン
06. 愛しさを丸めて
07. キャンディー
08. 純情ソーダ水
09. ライダー
10. 細雪リグレット
11. アンチ
12. アクシデント中
13. 光と影の日々
【アンコール】
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15. 47の素敵な街へ
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