日野自動車の大型観光バス"セレガR"。
平成12年のデビューから、平成17年のフルモデルチェンジまで販売され、各地の事業者で導入され、活躍してきましたが、年々、除籍により台数が減ってきています。
そんな中、名阪近鉄バスが保有していたセレガRもついに引退となりました。

そんな、名阪近鉄バスで最後に残ったセレガRを先月のツアーでお目にかかりましたので、ご紹介します。




名古屋200か16-46
平成14年式のモノで、当初は大垣営業所に所属(岐阜200か・255)。
カッコーバスとして運用された後に養護学校専用車として扱われていました。


車内は、正席49人+補助席2人の51人乗り。


こちらがその運転席周りなんですが、よく見ていたら・・・


ん?

あっ!こんなところにシフトノブ!?

あっ!こんなところにシフトノブ!?
これは、FFシフトの異常時に使うものです。




名古屋200か19-59
平成13年式のモノで、高出力エンジンを搭載。
こちらも当初は、大垣営業所に配置(岐阜200かあ・152)。
貸切車として運用された後に、養護学校専用車として扱われていました。


正席49人+補助席11人の60人乗り。


座席には、御覧のような灰皿が付いていました。


さらに、フロントには社章が装備されていました。
御覧のように、ツアー当時は、年代や仕様等の違いを見比べられる、とても貴重な体験をしました。
お ま け

当ブログで以前に紹介した"煌"との並びを撮りました。
さ ら に !


四日市営業所の所長さんからのサプライズで、長野オリンピックと愛・地球博の垂れ幕も用意されたり・・・







セレガRのカタログまで拝見する事が出来ました!
といったように、セレガRのお別れ会と銘打ったツアーで、色々と拝見する事が出来たのでした。
最後に・・・
ありがとう!名阪近鉄バスのセレガR!!
そして・・・
長年の活躍、本当にお疲れ様でした!!