都営バス 令和3年度の新車(G代車)が、先週からついにデビューとなりました!
今年度は、全140台が導入されますが、メーカーはなんと!
三菱ふそう!
都営バスにおいて、三菱ふそうは平成22年度(V代車)が85台、平成23年度(W代車)が81台、平成25年度(Y代車)が20台在籍していますが、今年度(G代車)はそれを上回る形となります。
しかも、平成25年度(Y代車)以来・・・
実に8年ぶりの三菱ふそうの新車がお目見えとなります!
では、長々とお話ししましたが、見ていきましょう。
渋谷自動車営業所 所属 B-G829(品川230い・829)
渋谷自動車営業所 所属 B-G827(品川230え・827)
渋谷自動車営業所 所属 B-G826(品川230え・826)
南千住自動車営業所 所属 K-G775(足立230う・775)
南千住自動車営業所 所属 K-G776(足立230う・776)
車種は、三菱ふそう エアロスター(2PG-MP38FK)となっています。
実際に乗ってみましたので、車内も見てみましょう。
車内はラッシュ型と思いきや、公式側の後ろから1~5列は全て2人掛け、非公式側の後ろから1~3列は2人掛け、4、5列は1人掛けといったように、ガラリと変わったモノになっていました。
最後部の座席の中央部には、肘掛け(?)らしきモノがありました。
車椅子スペース2ヵ所のうち1ヵ所は、フリースペースとなっています。
タイヤハウス上の座席の後ろには、パンフレットラックと車椅子専用の固定金具の収納箱が装備されています。
外観になりますが、コストダウンが目的だったんでしょうか?行先表示が白文字LEDになりました。
気になっていた、フロントバンパーの周りはこんな感じで塗り分けられています。
両サイドも御覧のように、メリハリのある塗り分けがなされています。
ホイールも、ハブの塗装が黒になっています。
といった感じで、都営バス G代車のエアロスターを紹介しましたが、とても見映えのいい形になったと思います。
今回紹介した以外にも、品川、巣鴨、深川にも配置されていたり、有明には東京オリンピック・パラリンピックで運用するため(?)に数台程留置されてるとの情報もありました。
まだ、配置が始まったばかりなので、今後の動向が気になるところですね。