gooいまトピライフに
ほとんどの日本人は「「スイッチの電源ON」を 「真逆に覚えている」
の記事が載っており・・・
10~60代の男女 を対象にアンケート調査を実施したところ、
全体の84.7%が「○がオン」と回答。
確かに○は、「正解」や「肯定」を象徴する記号であり、
プラスの印象が強いだろう。
一方の-は「マイナス」や「無し」といった意味で使用される記号だ。
しかし、スイッチの記号は「○がオフ」が正しい。
なぜ「○」がオンではないのか
一般財団法人「日本規格協会」に詳しい話を聞いてみると
「IEC 60417 DB 機器・装置用図記」に含まれる 「○」と「|」
「IEC 60417:2024 DB」とは、電気・電子機器・装置等に表示するための
図記号を収録した規格。(1973年(昭和48年)に第1版が発行)
この第1版に収録された170余りの図記号を見るとその中には
「電源ON」を意味する「|」と、「電源OFF」を意味する「○」の記号が
確認できたのだ。
そして「|」に関しては、「向きに依存する」との説明が。
図記号「|」を横にして「-」と表示すると、「電源ON」ではない意味を
表す別の図記号になるため、ONを表すには「|のまま使うように」
という内容を示唆しているようです。
一般的なタンブラスイッチ(上下・左右に動かして操作)
「|」がON
横取付 縦取付
押してON、もう一度押してOFFは ・・・「○と|」 両表示