孫娘が名古屋市科学館で開かれている「鳥展」を見に行きたいというのでお嫁さんと3人で出かけました。
学校からのパンフレットを見ていきたいと言ったそうです。
私はそんなに興味がなかったのですが、散歩がてら兼スポンサーとして同行しました。
国立博物館でもやっていたそうで、鳥の種類のすべてが展示されていました。
子どもが行きたかったのは、シマエナガを見たかっただけです。
やっぱりな。この展覧会の目玉ですもの。
シマエナガはかわいらしいので、人気ですからね。
他の子どももそんな感じでした。

シマエナガは北海道にしかいない鳥で、白いもふもふにかわいらしい目が特徴です。
真白かと思ったら、グレーっぽい白でした。
これは本物のシマエナガ、スズメ化に属するそうで、大きさも雀くらいです。
ケースに入っているはく製の前でかわるがわる写真を撮っている子どもたち、まるで人気アイドルのようです。

他にもスズメ科に属する鳥は我が家の庭でもよく見かける、ジョウビタキ、ハクセキレイ、メジロもウグイスも同じです。


もちろん「鳥展」ですから、全国の絶滅危惧種から、国内で見られるすべての鳥がありましたが割愛。
見終わって館内の常設、5階から1階まですべての展示を見て、というより遊んで熱心な孫に付き合って、すっかり疲れてしまいました。
以前は遠足で来たこともありますが、展示は変わり、目新しくとても勉強にはなりました。
物理、天文、分子、光学など子どもには難しいとは思いますが、知的好奇心をもち、ただ遊んでいるだけでもいいかと、そんな心境でした。
電気の科学館にも行って、アバターゲームに付き合わされて成績はさんざんでした。
久しぶりに若い気持ちで、知的好奇心を掘り起こし有意義な1日でした。
ただ、驚いたのは、ここにも外国人が多かっも多いことです。
外国人生徒らの団体、家族連れ、専門性の高そうな人、など日本語でしか解説がしてないのに、熱心に学んでいる姿です。
科学は世界共通なので通じるのでしょうね。




日本の優れた分野を学ぼうとするのはいいのですが、インバンドがこんなところにも押し寄せているのかと思うと内心忸怩たる思いがします。
もっとゆったりと見学したいなあと。