福岡、大分、佐賀、長崎の4県にわたる3泊4日の九州旅行に行きました。
ツアーは22名参加で、ほとんどが同年配のご夫婦連れなので過ごしやすい旅行になりました。
ツアーは参加者が多いのも年齢差があるのも、友達グループがあるのもどうもいただけません。
時間が守れなかったり、バスの中でのおしゃべりが多いのには閉口だからです。
今回は大丈夫でした。
1日目
名古屋セントレアを午後出発。
福岡空港について別府温泉まで、途中別府湾を望む展望台に2か所立ち寄りましたが、悪天候で展望できず残念。
別府は夫は初めてですが、30年前に私は一人旅で来ています。
今回はまだできて真新しいホテルに宿泊です。
ものすごい大規模で、海外からのお客さん憧れのホテルだとかで、レストランは外国人が大勢いました。
今は春休み、卒業旅行シーズンでもあり、若い人や家族連れがいっぱいでした。
ビュッフェでは、ついつい取りすぎてしまうのでいかんいかん。
目移りしてあれもこれも・・・でもせっかくダイエットして体調がよくなったところです。
ほどほどにとブレーキをかけながらのビュッフェです。
ステーキ、おさしみなどの外にピザがおいしいとのことで、窯焼きピザも。
みーんなおいしい!
2日目 別府温泉地獄めぐり。
オランダからクルーズ船で来ていた人たちの団体や、もちろん中国、韓国からの人たち、珍しいのかな。足湯に浸かっていました。
阿蘇周辺を一望できる展望台や樹齢3000年以上の大楠、などを回りましたが、やはり悪天候だったのが残念。
熊本の馬刺しと阿蘇牛の昼食、夜は創作グルメバイキングを堪能。
この日は日本人中心のホテルで温泉にゆったり浸かることができました。
3日目 佐賀県へ。
なんといってもこの日のメインは呼子のイカの活け作りの昼食です。
イカは今は高級魚でやたら高くなりました。
漁獲量が少なくなって由々しき事態です。
昔はむしゃむしゃ食べていたのに。
私はイカの天ぷら作るのが得意だったのに。
イカはこんな感じで出てきました。透明できれい!
これで2人分です。
先に身の部分を別皿にとると、残ったエンペラーと足の部分が回収され、すぐに天ぷらにして再び供されるという食べ方です。
身の部分を取ると、足が動いたのでびっくりしました。
名護屋城跡には実際に訪れてみて、こんなにすごい規模だったんだと実感させられました。
秀吉、おそるべし。兵どもの夢のあとが哀しい。
3日目は、ハウステンボスでこの旅行の一番の目玉です。
優雅なクルーズ船で園内のホテルヨーロッパへ到着。
すごいホテル!
ディズニーランドのように1日パスポートで入園ですが、午後からと翌日の朝と2日にわたって園内を巡ることができました。
観覧車から見た園内はオランダの街そのもののようでした。
観覧車回れよ回れ思い出は君には一日我には一世 (栗木京子)
72歳と77歳のふたりで乗ってもわくわくです。
夜の園内もイルミネーションアワーで素敵!
4日目、最終日は福岡へ。
大宰府天満宮です。
修学旅行生、受験生、外国人がとっても多くて参道は大賑わい。
梅がちょうど見頃
道真公由来の飛梅も
梅が枝餅を食べて一息
福岡から名古屋までは1時間15分のフライトです。
帰りはあっという間に着いてしまいました。
空港から家まで乗り物を継いで約2時間、こっちの方が長い。
3か月前は入院していた私、それなのにすぱすぱ歩いて、だれよりも早く動けるなんて信じられないくらい元気でした。
夫は私より5歳上なので、聞こえてるの?と思ったり、大丈夫かな?と思う時が出てきました。
少し聴力が衰えてきたように思えます。
二人で出かけるツアーもそろそろ卒業かなと言っています。
いずれにしても動けるうち、食べられるうちに思い出を作りましょうと。
二人でいられる時間はそんなに長くはありませんから。