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京の一枚

京都桜シリーズ 伏見桃山城


伏見桃山城には、ソメイヨシノがたくさん植えられています。


4月上旬になると一斉に見ごろを迎え、満開の桜に囲まれた天守閣は、まるで雲の上に浮かんでいるように見えます。


城内はとても広く、人がまばらなため開放感があります。


ソメイヨシノに混ざって咲く枝垂桜もきれいです。


1964年に伏見桃山城キャッスルランドのシンボルとして鉄筋コンクリートで建てられた伏見桃山城。


かつて秀吉、家康が政権を置いた伏見城とは全く場所が異なり、鉄筋コンクリートによる模擬天守閣です。


ただし決して伏見城の外にあるわけではなく、三の丸の一部に相当する御花畑山荘の位置に建てられています。


閉園時に解体予定でしたが、地元の要望で残されることが決まりました。


実際、天守閣はかなり遠くからでも見ることができ、伏見のシンボルとしての役割を果たしています。


ただし耐震基準を満たしていないため内部に入ることはできません。


遊園地の跡地は、伏見桃山城運動公園として再整備されています。








■アクセス


最寄駅 近鉄丹波橋駅から徒歩約16分


京阪丹波橋駅から徒歩約17分




■拝観料   無料




■所在地


〒612-0853


京都市伏見区桃山町大蔵45


※写真は全て過去のものです


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