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京の一枚

京都 初六阿弥陀めぐり 1月15日


真如堂


誓願寺


永観堂


清水寺阿弥陀堂


安祥院


安養寺


洛陽六阿弥陀巡拝は木食正禅養阿(1687-1763)上人が阿弥陀仏の霊感を受けて始められたもので、3年3月怠らずに毎月の功徳日にお参りすれば、 無病息災・家運隆昌・諸願成就などを功徳を受けることができ、また有縁無縁の精霊の追善回向をすれば必ず往生極楽できると説かれています。


1月は1年最初の巡拝日で、お寺によっては甘酒などの接待などもあります。


仏界には西に極楽世界、東に浄瑠璃世界があり、「阿弥陀如来(あみだにょらい)」はこのうち西方の極楽浄土を治める。


四十八願をかけて厳しい修行を行い悟りを開いて如来となったといわれ、大日・薬師そして釈迦など大宇宙の無数の仏が師と仰ぎ最も信仰されている仏。


生ある者すべてを救うとされ、日本では「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで極楽浄土に行けるという阿弥陀信仰が鎌倉時代に盛んになり浄土教の宗派が生まれた。


大日如来以外の如来像と同様に装飾は一切身に着けず、親指と人指し指で輪を作り、右手を上に、左手を下にして手のひらを前に向ける「来迎印(らいごういん)」といわれる印相を結ぶ姿が一般的で、これは極楽浄土に迎えに来たことを意味しているという。


また正面向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩の脇侍(わきじ)を配した「阿弥陀三尊」形式も多い。


浄土宗では本尊として安置される。


「阿弥陀」の名は、サンスクリット語で無限の光を持つ意味の「アミターバ(Amitabha)=無量光仏」、あるいは無限の寿命を持つ意味の「アミターユス(Amitayus)=無量寿仏」に由来。


「如来」は、仏教における仏の尊称。








■場 所


真如堂


誓願寺


永観堂


清水寺阿弥陀堂


安祥院


安養寺


■期 間: 1/15(※毎年同じ日程です)


■アクセス: 真如堂:市バス5「真如堂前」「錦林車庫前」


永観堂:市バス5「南禅寺・永観堂道」


清水寺阿弥陀堂:市バス206「清水道」


安祥院:市バス206「五条坂」


安養寺:市バス206「祇園」


誓願寺:市バス5・205「河原町三条」



■お問合せ: 075-771-0915(真如堂)


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。









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