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世界三大美女として有名な小野小町。
隨心院がある山科区小野は、小野氏一族が栄えた場所といわれ、小野小町の実家はここにあったと伝えられています。
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小町は仁明天皇の女官として宮中に仕えていましたが、仁明天皇の崩御後、小野に戻り、余生を過ごしたといわれています。
隨心院はこの実家跡に建てられたことから、小町に縁のある史跡が残されています。
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境内には、小町が化粧をする際に使った「化粧の井戸」、小町に寄せられた文を下張りにしてつくられた「小野小町文張(ふみはり)地蔵尊像」や多くの恋文を埋めたとされている「文塚」、小町の晩年の姿を写した「卒塔婆(そとば)小町座像」などがあります。
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小町の伝説は全国に残されていて、境内の中には全国の小町伝説が書かれた日本地図が飾られています。
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深草少将(ふかくさのしょうしょう)の百夜(ももよ)通い
隨心院には、ある悲しい伝説が残されています。
それは、小野小町に恋い焦がれた深草少将の百夜通い。
小町を慕う少将は雨の日も雪の日も毎晩かかさず、小町の住む屋敷を訪れます。
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ところが99日目の夜、大雪と発病に見舞われ、少将は小町の姿を見ることなく、不運にも命を落としてしまいます。
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小町は少将が訪れた日々を、かやの実を糸につづって数えていたといわれ、後にその実を境内に植え、99本のかやの木があったと伝えられています。
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広大な境内に小野梅苑があり、「はねずの梅」として親しまれ、八重の愛らしい花姿が驚くほどあでやかです。
■見ごろは3月中旬とされています。
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■見頃:3月中旬~下旬
■拝観時間:9時~16時半
■料金:梅苑/400円(別途拝観料400円)
■アクセス:地下鉄東西線「小野」駅
■問い合わせ:075-571-0025
■http://www.zuishinin.or.jp/
■☆小野梅苑・観梅祭:3/1~/31
京都の古都なら http://www.e-kyoto.net/
隨心院がある山科区小野は、小野氏一族が栄えた場所といわれ、小野小町の実家はここにあったと伝えられています。
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小町は仁明天皇の女官として宮中に仕えていましたが、仁明天皇の崩御後、小野に戻り、余生を過ごしたといわれています。
隨心院はこの実家跡に建てられたことから、小町に縁のある史跡が残されています。
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境内には、小町が化粧をする際に使った「化粧の井戸」、小町に寄せられた文を下張りにしてつくられた「小野小町文張(ふみはり)地蔵尊像」や多くの恋文を埋めたとされている「文塚」、小町の晩年の姿を写した「卒塔婆(そとば)小町座像」などがあります。
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小町の伝説は全国に残されていて、境内の中には全国の小町伝説が書かれた日本地図が飾られています。
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深草少将(ふかくさのしょうしょう)の百夜(ももよ)通い
隨心院には、ある悲しい伝説が残されています。
それは、小野小町に恋い焦がれた深草少将の百夜通い。
小町を慕う少将は雨の日も雪の日も毎晩かかさず、小町の住む屋敷を訪れます。
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ところが99日目の夜、大雪と発病に見舞われ、少将は小町の姿を見ることなく、不運にも命を落としてしまいます。
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小町は少将が訪れた日々を、かやの実を糸につづって数えていたといわれ、後にその実を境内に植え、99本のかやの木があったと伝えられています。
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広大な境内に小野梅苑があり、「はねずの梅」として親しまれ、八重の愛らしい花姿が驚くほどあでやかです。
■見ごろは3月中旬とされています。
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■見頃:3月中旬~下旬
■拝観時間:9時~16時半
■料金:梅苑/400円(別途拝観料400円)
■アクセス:地下鉄東西線「小野」駅
■問い合わせ:075-571-0025
■http://www.zuishinin.or.jp/
■☆小野梅苑・観梅祭:3/1~/31
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