
六角堂は京都の烏丸通沿い、高層ビルに囲まれた一角に佇むお寺です。

地元の方から「六角さん」の愛称で親しまれ、いけばな発祥の地でもあります。

587年、聖徳太子が四天王寺を建立するため、用材を求めて立ち寄ったところ、持っていた観音像からお告げを聞き、この地に六角形の御堂を建てたいう逸話が残されています。

六角堂の桜と言えば、境内に唯一咲く、本堂東側にある御幸桜が有名です。

御幸桜という名称は、996年に花山法皇の六角堂御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったという伝承にちなみ、名づけられました。

わずか一本ですが、広く枝を伸ばして咲き誇る様子は迫力十分。

近年は無料の夜間ライトアップを行っており、桜だけではなく生け花の展示も楽しめます。

平安時代。
嵯峨天皇が后を求めていたところ、ある日の夢枕で「六角堂の柳のもとに行くように」とのお告げがありました。

実際に行ってみると、そこに絶世の美女がおり后に迎えた、という話から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれるようになりました。

現在では、柳の枝2本におみくじを結びつけてお願いすると良縁に恵まれるといわれています。

■アクセス
地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分
■拝観時間
6時~17時
■拝観料 無料
■所在地
京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
■URL http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
※写真は全て過去のものです

地元の方から「六角さん」の愛称で親しまれ、いけばな発祥の地でもあります。

587年、聖徳太子が四天王寺を建立するため、用材を求めて立ち寄ったところ、持っていた観音像からお告げを聞き、この地に六角形の御堂を建てたいう逸話が残されています。

六角堂の桜と言えば、境内に唯一咲く、本堂東側にある御幸桜が有名です。

御幸桜という名称は、996年に花山法皇の六角堂御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったという伝承にちなみ、名づけられました。

わずか一本ですが、広く枝を伸ばして咲き誇る様子は迫力十分。

近年は無料の夜間ライトアップを行っており、桜だけではなく生け花の展示も楽しめます。

平安時代。
嵯峨天皇が后を求めていたところ、ある日の夢枕で「六角堂の柳のもとに行くように」とのお告げがありました。

実際に行ってみると、そこに絶世の美女がおり后に迎えた、という話から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれるようになりました。

現在では、柳の枝2本におみくじを結びつけてお願いすると良縁に恵まれるといわれています。

■アクセス
地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分
■拝観時間
6時~17時
■拝観料 無料
■所在地
京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
■URL http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
※写真は全て過去のものです