秀吉が天正15年に開いた北野大茶湯(おおちゃのゆ)にちなんだ行事です。
現在11月26日に木幡(こはた)・宇治・菟道(とどう)・伏見桃山・小倉・八幡・京都・山城等の各茶師が春に製造した抹茶の原料・碾茶(てんちゃ)を茶壷に詰め奉納し、その口切式の神事を行ったものを濃茶、薄茶用にひいて用います。
祭典、献茶の儀を経て、茶席が設けられます。
献茶式は、在洛の4家元2宗匠(薮内・表千家・裏千家・武者小路千家・堀内・久田)が輪番で6年目毎に奉仕しています。
当日は境内の明月舎・松向軒の茶室、社務所等をはじめ、上七軒の歌舞練場・西方寺で副席が設けられる予定です。
■場 所: 北野天満宮
■期 間: 12月1日(※毎年同じ日程です)
■時 間: 祭典:10~11時頃
本席:祭典終了後~15時
副席:9~15時
■料 金: 拝服茶券 5000円
■アクセス: 市バス50「北野天満宮前」
■お問合せ: 075-461-0005
■詳細ページ:http://www.kitanotenmangu.or.jp/
※写真は全て過去のものです。
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
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