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京の一枚

京都 桜100シリーズ 南禅寺  NO.40


古都・京都は四季すべてが美しい風景ですが、特に春の桜景色は秋の紅葉と並んで見逃せない風物詩です。


そんな京都で、穴場を探してゆったりと桜を鑑賞するのも楽しみのひとつですが、やはり混雑を覚悟してでも行ってみたい名所もはずせません。


春には、三門周辺が桜で鮮やかに彩られます。


山門を地上から眺めるのもいいですが、山門の上に上ることもできます。


門をくぐった右手に山門に上がるための受付があり、階段から山門の上へあがれます。


桜のシーズンに南禅寺に来たら、ぜひ山門の上から景色を見ることをオススメします。


ここは歌舞伎の演目『楼門五三桐』で石川五右衛門が名セリフを言う場面として有名です。


臨済宗南禅寺派の大本山。


歌舞伎『楼門五三桐』の舞台となっており、石川五右衛門が楼上から「絶景かな、絶景かな」の名セリフで見得を切るシーンは有名。






絶景かな、絶景かな。


春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。


この五右衛門の目からは、値万両、万々両……






小堀遠州の作と伝えられる方丈庭園(名勝)や、巨大な三門が有名。


参道には湯豆腐店が並んでおり、グルメにおいても南禅寺は名所である。








●アクセス


市バス「南禅寺・永観堂道」下車徒歩約10分、地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約10分


●拝観料


境内無料、三門600円、方丈庭園600円


●拝観時間


3~11月 8:40~17:00(受付終了16:40)


12~2月 8:40~16:30(受付終了16:10)


●住所


京都市左京区南禅寺福地町86 


●電話   075-771-0365


●詳しくは:http://www.nanzen.net/


※写真は全て過去のものです



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