式部の命日に行われます。
法要の前に式部に因んだ謡曲「東北」、「誓願寺」を本堂内で奉納。
境内には和泉式部の供養塔があり、式部ゆかりの寺宝が特別に公開されます。
誠心院は、以前は「じょうしんいん」と申しましたが、先代住職の頃から「せいしんいん」と呼ばれています。
寺伝に依りますと、初代の住職は平安の歌人和泉式部で、その法名を誠心院専意法尼と申します。
娘の小式部に先立たれた和泉式部は、書写山円教寺の性空上人に勧められ誓願寺の本堂に籠りご本尊に教えを受けます。
女人の身でも六字の名号をお唱えすれば、身の穢れも消えて往生できる事を聞き、六字名号を日々お唱えして、阿弥陀如来と二十五菩薩に迎えられ浄土へ往生しました。
上東門院彰子が父藤原道長に勧め、法成寺の中の東北院の傍らに寺を建立させ、東北寺誠心院としました。
(現在の京都御所の東、荒神口辺りでした。)時に万寿四(1027)年の事です。
鎌倉期には小川通りの一条上ル誓願寺の南に移転しました。
この頃に泉涌寺の末に成ったようです。
■場 所: 誠心院
■期 間: 3月21(※毎年同じ日程です)
■時 間: 謡曲の奉納:11時~
■アクセス: 市バス5・17・205「四条河原町」
■お問合せ: 075-221-6331
■詳細ページ:http://www.seishinin.or.jp/
■誠心院周辺情報 http://www.e-kyoto.net/kyocourse/31
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。
法要の前に式部に因んだ謡曲「東北」、「誓願寺」を本堂内で奉納。
境内には和泉式部の供養塔があり、式部ゆかりの寺宝が特別に公開されます。
誠心院は、以前は「じょうしんいん」と申しましたが、先代住職の頃から「せいしんいん」と呼ばれています。
寺伝に依りますと、初代の住職は平安の歌人和泉式部で、その法名を誠心院専意法尼と申します。
娘の小式部に先立たれた和泉式部は、書写山円教寺の性空上人に勧められ誓願寺の本堂に籠りご本尊に教えを受けます。
女人の身でも六字の名号をお唱えすれば、身の穢れも消えて往生できる事を聞き、六字名号を日々お唱えして、阿弥陀如来と二十五菩薩に迎えられ浄土へ往生しました。
上東門院彰子が父藤原道長に勧め、法成寺の中の東北院の傍らに寺を建立させ、東北寺誠心院としました。
(現在の京都御所の東、荒神口辺りでした。)時に万寿四(1027)年の事です。
鎌倉期には小川通りの一条上ル誓願寺の南に移転しました。
この頃に泉涌寺の末に成ったようです。
■場 所: 誠心院
■期 間: 3月21(※毎年同じ日程です)
■時 間: 謡曲の奉納:11時~
■アクセス: 市バス5・17・205「四条河原町」
■お問合せ: 075-221-6331
■詳細ページ:http://www.seishinin.or.jp/
■誠心院周辺情報 http://www.e-kyoto.net/kyocourse/31
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。