天路歴程

日々、思うこと、感じたことを詩に表現していきたいと思っています。
なにか感じていただけるとうれしいです。

優しさの無駄遣い

2018-02-04 20:19:57 | 

私の思いは

君には届かない

私は無力だ

破り捨てられた

私の魂

そんなの

君には

どうでもよかった

うざくて
おもい

ただ

それだけのもの

私の

肉を啜り

骨をしゃぶり

何もなくなったら

放り出した

甘やかしてくれる肌

それの代わりは

たくさんある

君は

計算しながら

私を

切り刻んだ

蔑んだ目で

君は

私に

最後通告を渡す

優しさの無駄遣いだと

冷たく笑う