天路歴程

日々、思うこと、感じたことを詩に表現していきたいと思っています。
なにか感じていただけるとうれしいです。

地上三センチの浮遊

2018-07-24 18:46:24 | エッセイ
『水蜜桃』

実家から桃のおすそ分け。毎年この時期になると、岡山から桃を購入するのが、実家の恒例行事。なので、高級な桃のおこぼれをあずかることができます。

びわ、プラム、さくらんぼ、真ん中に種がある⁈果物が好みです。その中でも、桃は1番好きです。

愛らしい形と色。白桃を食べることが多いので、薄桃色が美しい。

甘い香りも、桃ならでは。その香りは、幸せな気持ちになります。徐々に熟して、甘酸っぱい香りが満ちてきます。

桃の味の上品な甘さと、柔らかな口当たりが大好きです。一個を、平気で1人で食べてしまいます。(高級な果物なので、お仲間がいれば、もちろん、わけっこします。美味しいものは、わけっこして、幸せもわけっこします。)

ただ、桃は足が速いので、食べごろが難しい。あっという間に、茶色ぽくなってしまうのです。

到来物の桃。食べごろはあっという間。食べるのもあっという間。

愛でる時間は、限られています。

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