3日目 チムジルバン 2

友人はあまり長湯は出来ないらしく、
先に脱衣場に行っとくね

ってことでしたので、

そうそう
わたしのロッカーにシッケを置いてるから、お風呂上りに飲んでね

と、私のロッカーキーを渡したのです。

で、私はもうちょっとお風呂を楽しんで、シャワーブースで洗ってたら
背後にいらっしゃった
ハルモニが私に

背中を流してあげるよ。

と、アカスリタオルでゴシゴシ洗っててくださいました

あんまり垢は出ないねー

な～んて嬉しいことをおっしゃる（笑）

お礼に私もハルモニの背中を流したんですが、チカラ加減がイマイチよくわからなくて

でも、ハルモニは
気持ちいいよ
と、おっしゃってくださり
ほのぼのとした空気が流れてる間、
脱衣場では大変なことになっておりました

友人がお風呂場に戻ってきまして、

(私の)ロッカーは何番？

と、聞いてきたのです。

そん時は何かわからなかったんですが、
洗い場から脱衣場に戻ったら

ロッカーキーを無くしたから
スペアキーで開けてもらった！

とのこと！

私がロッカーキーを彼女に渡した時、
腕に通さなかったみたいで、
脱衣場に戻った時にすでに無かったそうなので、
排水口などを何度も探したけど無かったらしい

私が渡さなければ、こんなことにはならなかったと後悔

タオル入れとかも何度も探したけど
無かったそう

ロッカーはスペアキーで開けてもらいましたが、
靴箱もロッカーキーで開けるので、
フロントのお姉さんに来てもらい、
こちらもスペアキーで開けて頂き、

キーを無くしたから
10000wの請求

そしたら紙に名前と連絡先を書いて欲しいと言われ、
キーが見つかったら10000wを返金しますとのことだったんですが、
友人は今日
日本に帰国すると話したら
フロントのお姉さんが
私達の後ろのほうで
靴磨きをしてたおじさんに向かって

社長！
どうしましょう！

とな

よくドラマに出てくるパターンです


すると社長さん。
どうせロッカーキーは探せば出てくるだろうから
10000wは今、返金しといて。

と、優しい～

友人には申し訳ないことしましたが、
また、これも旅の楽しい思い出？

↓帰りの激坂