里親としての２週間のお試し期間が終わりました。
考えて、考えて、考えて・・・・。
最終的に、りゅうのすけとはお別れすることに決めました。
複数飼いを始めるとき、ネットで調べるとほとんどの方が１ヶ月くらいの期間をかけて猫同士を徐々に徐々に慣らしていくような感じのようですが、それを考えると奇跡的といって良いほど、猫同士の関係を作るのに、私は何の苦労もなく、初日から猫同士で徐々に打ち解けていってくれました。
本当に、タイガっちがよく受け入れてくれました。
私は２匹分のトイレ掃除とゴハンの用意はさほど問題でもなく、ネコ同士のけんかごっこをはらはらしながら、血を見る喧嘩じゃないから大丈夫、と自分に言い聞かせながらじっとみているのに慣れるくらいでした。
りゅうのすけは同じ頃のタイガっちと比べて３倍はすばしこくてイタズラも多く、ケータイの充電器のコードをかじられたり、「ピポパポピポパポ」ってどっかに電話をかけられたり（笑）。
とってもとっても元気な子です。
ただ、逆に、その元気のよさ、運動能力の高さが懸念され、今の私の住環境では半年以内にはタイガサイズになるであろうりゅうのすけに対応できないだろうと判断しました。
ペット可であっても集合住宅ですし、５キロ×２匹での運動会は今以上の音が出るでしょう。
階下の方への影響が出るかもしれません。（今、何も言われてないけど、もしかしてもうすでに出てるのかもしれないし・・・）
それに部屋の狭さの割には物が多い我が家。
人間（私）の住空間とネコ２匹が折り合いつけて暮らしていくのは、がんばれば出来ないことはないかもしれないけれど、なんせ賃貸よりちょっと広いくらいのワンルーム、誰にも逃げ場がないし、２匹ともが落ち着いてくる数年後を待てるものかどうか・・・。
２匹との生活はとても楽しいのですが、人間が住環境を整え周りとも折り合いをつける責任があります。
今はりゅうのすけが小さいから大丈夫だけれど、大きくなってから「やっぱりムリだった」とは言えない。
物理的に複数飼いのキャパがないと、やっとわかりました。
それならば、まだ里親さんが見つかる可能性が高い子ねこのうちに、もっと大きいおうちのステキな里親さんの元にいけるようにしてあげるほうがいいと思う。
そう決断しました。
里親募集に応募するときにも、考えて考えて、りゅうのすけの一生を引き受けるつもりで連絡したはずなのに、一緒に暮らしてみて、この先無理が出てくる可能性が高いことがやっとわかりました。
自分の見積もりが甘かったことで、保護主さんの期待を裏切るようなことにもなってしまいとても心苦しく申し訳ない。
ホントにタイガもりゅうのすけも可愛いんです。
彼らにこの決断を話しながら、泣けてきて仕方ありませんでした。
***************************************
先ほど、りゅうのすけは保護主さんのもとへ帰っていきました。
さっきまでいたのがうそみたいに、部屋の中は２週間前のもとの状態へ戻りました。
今日は日曜、私も一日お休み。
朝早くからりゅうのすけの鳴き声に起こされ、ゴハンを食べて7時前から2匹の運動会が始まりました。
お昼ごろになると、だいぶ落ち着いてきた２匹。
お迎えの方が来るまで、２匹と一緒にウトウトまどろみながら過ごしました。
りゅうのすけは床に座っている私のオシリのあたりで眠ったり、タイガっちに寄っていったり。
２週間もたつと、本当に兄弟みたいになりました。
そんな２匹を、こともあろうか私が引き離すことにしてしまった・・・！
そう思うたびに涙が出てきました。
保護主さんの代理の方がお迎えに来てくださるまで、りゅうのすけはタイガっちのおっぱいを吸っていました。
今日だけじゃなく、前からたびたびそんなことがあったのですが、眠くなって甘えたくなるとおっぱいが恋しくなって、タイガっちのぽよっぽよの下っ腹に吸い付いていました。
断固拒否するときもあるのですが、今日はなぜか、タイガっちはされるがまま、りゅうのすけが気の済むまで、ずっと吸わせていました。
去勢したとはいえ、タイガっちは男の子。
でも、小さきものをいとおしむココロを持っているのだなぁ。
りゅうのすけがうちに来て改めて気づいたことは、タイガっちはとってもやさしい子なんだなということ。
ただのワガママ王子かと思っていたのですが、すごく立派にお兄ちゃんだった。
りゅうのすけは好奇心いっぱいの元気モノのいたずらっ子だけど、粗相もなく、最初から私にもなついてくれました。
あと、タイガっちは爪切りをイヤがるのですが、りゅうのすけは抱かれてちゃんと切らせてくれました！
いっつもタイガっちからは抵抗にあうので、ちゃんと切らせてくれるネコに感動ｗｗ
これからそう遠くないうちに、りゅうのすけに、たくさん走り回れる広いおうちのやさしい里親さんとの出会いがあることを願ってやみません。
絶対幸せになってほしいです。
だけど。
寂しいなぁ。
自分で決めたことだから仕方ないのに。
やっぱりさびしいな。
今、タイガっちがどう感じているのかは表情からは読み取れないけれど、少し落ち着きを取り戻したような感じがします。
日曜の昼下がり、のんびり寝ています。
コレまでもそうだったけど、これからりゅうのすけの幸せを願いつつ、私はタイガっちと幸せに暮らして生きたいと思います。
考えて、考えて、考えて・・・・。
最終的に、りゅうのすけとはお別れすることに決めました。
複数飼いを始めるとき、ネットで調べるとほとんどの方が１ヶ月くらいの期間をかけて猫同士を徐々に徐々に慣らしていくような感じのようですが、それを考えると奇跡的といって良いほど、猫同士の関係を作るのに、私は何の苦労もなく、初日から猫同士で徐々に打ち解けていってくれました。
本当に、タイガっちがよく受け入れてくれました。
私は２匹分のトイレ掃除とゴハンの用意はさほど問題でもなく、ネコ同士のけんかごっこをはらはらしながら、血を見る喧嘩じゃないから大丈夫、と自分に言い聞かせながらじっとみているのに慣れるくらいでした。
りゅうのすけは同じ頃のタイガっちと比べて３倍はすばしこくてイタズラも多く、ケータイの充電器のコードをかじられたり、「ピポパポピポパポ」ってどっかに電話をかけられたり（笑）。
とってもとっても元気な子です。
ただ、逆に、その元気のよさ、運動能力の高さが懸念され、今の私の住環境では半年以内にはタイガサイズになるであろうりゅうのすけに対応できないだろうと判断しました。
ペット可であっても集合住宅ですし、５キロ×２匹での運動会は今以上の音が出るでしょう。
階下の方への影響が出るかもしれません。（今、何も言われてないけど、もしかしてもうすでに出てるのかもしれないし・・・）
それに部屋の狭さの割には物が多い我が家。
人間（私）の住空間とネコ２匹が折り合いつけて暮らしていくのは、がんばれば出来ないことはないかもしれないけれど、なんせ賃貸よりちょっと広いくらいのワンルーム、誰にも逃げ場がないし、２匹ともが落ち着いてくる数年後を待てるものかどうか・・・。
２匹との生活はとても楽しいのですが、人間が住環境を整え周りとも折り合いをつける責任があります。
今はりゅうのすけが小さいから大丈夫だけれど、大きくなってから「やっぱりムリだった」とは言えない。
物理的に複数飼いのキャパがないと、やっとわかりました。
それならば、まだ里親さんが見つかる可能性が高い子ねこのうちに、もっと大きいおうちのステキな里親さんの元にいけるようにしてあげるほうがいいと思う。
そう決断しました。
里親募集に応募するときにも、考えて考えて、りゅうのすけの一生を引き受けるつもりで連絡したはずなのに、一緒に暮らしてみて、この先無理が出てくる可能性が高いことがやっとわかりました。
自分の見積もりが甘かったことで、保護主さんの期待を裏切るようなことにもなってしまいとても心苦しく申し訳ない。
ホントにタイガもりゅうのすけも可愛いんです。
彼らにこの決断を話しながら、泣けてきて仕方ありませんでした。
***************************************
先ほど、りゅうのすけは保護主さんのもとへ帰っていきました。
さっきまでいたのがうそみたいに、部屋の中は２週間前のもとの状態へ戻りました。
今日は日曜、私も一日お休み。
朝早くからりゅうのすけの鳴き声に起こされ、ゴハンを食べて7時前から2匹の運動会が始まりました。
お昼ごろになると、だいぶ落ち着いてきた２匹。
お迎えの方が来るまで、２匹と一緒にウトウトまどろみながら過ごしました。
りゅうのすけは床に座っている私のオシリのあたりで眠ったり、タイガっちに寄っていったり。
２週間もたつと、本当に兄弟みたいになりました。
そんな２匹を、こともあろうか私が引き離すことにしてしまった・・・！
そう思うたびに涙が出てきました。
保護主さんの代理の方がお迎えに来てくださるまで、りゅうのすけはタイガっちのおっぱいを吸っていました。
今日だけじゃなく、前からたびたびそんなことがあったのですが、眠くなって甘えたくなるとおっぱいが恋しくなって、タイガっちのぽよっぽよの下っ腹に吸い付いていました。
断固拒否するときもあるのですが、今日はなぜか、タイガっちはされるがまま、りゅうのすけが気の済むまで、ずっと吸わせていました。
去勢したとはいえ、タイガっちは男の子。
でも、小さきものをいとおしむココロを持っているのだなぁ。
りゅうのすけがうちに来て改めて気づいたことは、タイガっちはとってもやさしい子なんだなということ。
ただのワガママ王子かと思っていたのですが、すごく立派にお兄ちゃんだった。
りゅうのすけは好奇心いっぱいの元気モノのいたずらっ子だけど、粗相もなく、最初から私にもなついてくれました。
あと、タイガっちは爪切りをイヤがるのですが、りゅうのすけは抱かれてちゃんと切らせてくれました！
いっつもタイガっちからは抵抗にあうので、ちゃんと切らせてくれるネコに感動ｗｗ
これからそう遠くないうちに、りゅうのすけに、たくさん走り回れる広いおうちのやさしい里親さんとの出会いがあることを願ってやみません。
絶対幸せになってほしいです。
だけど。
寂しいなぁ。
自分で決めたことだから仕方ないのに。
やっぱりさびしいな。
今、タイガっちがどう感じているのかは表情からは読み取れないけれど、少し落ち着きを取り戻したような感じがします。
日曜の昼下がり、のんびり寝ています。
コレまでもそうだったけど、これからりゅうのすけの幸せを願いつつ、私はタイガっちと幸せに暮らして生きたいと思います。
