妙見ケーブルとリフトで妙見山に登って、せみ追っかけました。
かっくんは、一生懸命あみを持って・・・自分がとるって聞きませんが、こんな感じじゃ、いっこうに捕れません。
山奥ではセミは高い木に止まってたりで鳴き声しか聞こえず、姿すら見えないにもかかわらず、かっくんはなかなかあきらめませんでした。
時間もおそくなりそうなんで、虫籠と網をチェンジさせるべく、網が悪いと言ってちょっと見せてって取り上げて籠を渡し、その瞬間にトンボでもとる予定でしたが、
けっこうすばしっこく、父ちゃん汗だく本気モードでかっくんと時間を忘れて・・・
なんとか一匹捕れたが、けっこう難しいもんだと感じました。
山をくだる時は、かっくん虫籠を離さず目を輝かせて必死にトンボとしゃっべっとる。
父ちゃんはまだ虫取りモード全開で、蝶が5~6ぴき増えてさらにかっくんしゃべっとる。
前方からなんかへんな物体が飛んできてGET! 玉虫ちゃんでした。
中間の公園にさしかかったときは、虫たちが弱ってきて日も暮れかけてきたので、逃がそうとしたがかっくんは、連れて帰るって聞かなかった。
・・・父ちゃんちょっと考た
虫さんもお家に帰らなあかんから、バイバイしような!バイバイしたら、また遊んでくれるからって一番弱ってるトンボを手にとって・・・
案の定、トンボは手からすぐには飛び立たず、おかげで手から空に飛んで行って山に帰って行きましたが・・・
今度は、父ちゃんが玉虫を連れて帰りたくなって、しばらく考えちゃいました。
なぜなら、ちょうどかっくんが生まれる日に、仕事だった父ちゃんに玉虫がいきなり飛んで来て肩に止まって捕まえたら、かっくん生まれたって連絡がはいって・・・
なんかマジ虫の知らせやって・・・ ほんでなんで日頃、目にしない玉虫やねんって
思いがよみがえって来てしまって、おまえなんか俺に知らせにきたんか?って
今度は父ちゃんが虫としゃべっちゃいましたが、言い出した手前、ちゃんとバイバイして
かっくんと父ちゃんの暑い熱い思い出になりました。