日本大相撲台灣場所 (戦後初めて営利のために台湾で行われる大相撲巡業)
参加者:横綱朝青龍など42名力士、相撲協会100名スタッフ
首場演出時間:8/19 14:00
主催者:東風衛視テレビ、超級圓頂会社
協賛者:日本HONDA株式会社 台灣HONDA株式会社、台灣ビール
場所:台北ドーム http://www.tpa.com.tw/
所有場次:8/19 14:00、8/20 14:00
入場料(NT):1500、1800、2500、3000、3500、4000 (1台湾元=3.5 日本円)
【台北17日共同】
尾車親方(元大関琴風)と岩木山ら力士4人は今年8月に戦後初めて台湾で行われる大相撲巡業の宣伝のため、このほど現地入りし、17日、台北ドームで記者会見した。
尾車親方は「巡業は日本相撲協会にとっても大変喜ばしい。皆さんに力強い熱戦を見てほしい」とあいさつ。力士たちは相撲を愛好する台湾の子どもたち12人にけいこをつけ、大きな拍手を受けた。
大相撲の海外巡業は13年ぶり。8月19、20の両日、台北ドームで力士42人が優勝賞金1000万円を懸けたトーナメント戦を行う。
海外巡業は、相撲協会が主催し利益を追求しない海外公演と異なり、相撲協会とは別に興業主がおり収益を目的とする。
(共同通信) - 6月17日21時53分更新
山陽新聞
大相撲、台湾巡業へ モンゴル巡業も検討
日本相撲協会が8月に台湾で巡業を実施し、同じ時期にモンゴルでの巡業も検討していることが5日、明らかになった。台湾巡業は戦後初、モンゴル巡業が実現すれば史上初となる。海外での巡業は1993年6月の米国サンノゼ、ハワイ巡業以来で13年ぶり。
台湾巡業は台北で8月19日と20日に行う予定。北の湖理事長(元横綱北の湖)は「(台湾は)ほぼ開催の方向で固まっている。体育館など設備もしっかりしているようだ。モンゴルは白鵬が大関に昇進したし、タイミングとしては今だと思う」と話した。春場所千秋楽を観戦したモンゴルのエンフボルド首相も開催を希望しているという。
二戰後 首度來台巡業表演 綱領軍 日相撲團明到訪
更新日期:2006/08/16 04:09 中時記者: 李南燕台北報導
日本相撲協會明(十七)日將率四十二位幕内力士來台訪問,十九、廿日在台北小巨蛋舉行兩場表演。這是台日斷交以來最具話題性的交流活動,台灣相撲迷爭著買票,日本在台商社更總動員,全力支持母國國粹,四千元的「近距離」觀賞票早已售光。
這個「重量級」訪問團規格一點都不能馬虎,除了四十二位力士,包括為力士梳頭打點的幕後工作人員、裁判,全團共一二九人,外加廿家日本媒體隨行;力士們分別搭乘兩班亞細亞航空班機來台。
包括42力士 全團達129人
相撲團由日本相撲協會理事長北乃湖敏滿率領,是純民間組織,大相撲台北場有四十二位當今最紅的日本相撲力士來台獻技,由目前唯一的綱朝青龍領軍,大關則有白鵬、琴歐洲、千代大海、魁皇、枥東;關脇則有雅山和琴光喜。
由於是二次大戰後,日本相撲團首度到台灣表演,台日雙方都慎重對待。
去年中,雙方即開始就交流細節交換意見,如今終於組成來台相撲團,且有多家日本媒體隨團採訪,預料力士訪台期間,台灣的國際曝光率大,因此接待活動動員的中央部會包括外交部、新聞局和觀光局。
此行日本方面不須付費,據了解,部分政府單位出了一千萬,並尋求廠商贊助。相撲團有部分日本官員隨行,但因兩國無正式邦交,交通部觀光局官員表示,我政府不想太強調此點。
此行我付費 盼推銷台灣
我國政府認為,力士走訪的觀光景點都是日本媒體報導焦點,日本民眾也可望透過相關報導介紹,加深對台灣的印象,廣告效益大。
除了台灣高規格接待相撲團,日本交流協會也動員在台日本商社工作人員和眷屬,集體購票,好好給難得到台灣露臉的力士們「面子」。
八月十九日、廿日下午二點到五點的表演賽,共有一萬八千個位子,根據年代售票統計,四千元可近距離觀賽的高價座位區很早即全部售完,多數是旅台日本人和特地隨團來台的日本相撲迷,其他一千五百元到三千五百元的位子也所剩無多。
日本相撲團本周四起在台進行五天訪問,二場表演,自由活動時間安排本周五上午,將參觀台北一○一和故宮等地,預計八月廿一日離台。
参加者:横綱朝青龍など42名力士、相撲協会100名スタッフ
首場演出時間:8/19 14:00
主催者:東風衛視テレビ、超級圓頂会社
協賛者:日本HONDA株式会社 台灣HONDA株式会社、台灣ビール
場所:台北ドーム http://www.tpa.com.tw/
所有場次:8/19 14:00、8/20 14:00
入場料(NT):1500、1800、2500、3000、3500、4000 (1台湾元=3.5 日本円)
【台北17日共同】
尾車親方(元大関琴風)と岩木山ら力士4人は今年8月に戦後初めて台湾で行われる大相撲巡業の宣伝のため、このほど現地入りし、17日、台北ドームで記者会見した。
尾車親方は「巡業は日本相撲協会にとっても大変喜ばしい。皆さんに力強い熱戦を見てほしい」とあいさつ。力士たちは相撲を愛好する台湾の子どもたち12人にけいこをつけ、大きな拍手を受けた。
大相撲の海外巡業は13年ぶり。8月19、20の両日、台北ドームで力士42人が優勝賞金1000万円を懸けたトーナメント戦を行う。
海外巡業は、相撲協会が主催し利益を追求しない海外公演と異なり、相撲協会とは別に興業主がおり収益を目的とする。
(共同通信) - 6月17日21時53分更新
山陽新聞
大相撲、台湾巡業へ モンゴル巡業も検討
日本相撲協会が8月に台湾で巡業を実施し、同じ時期にモンゴルでの巡業も検討していることが5日、明らかになった。台湾巡業は戦後初、モンゴル巡業が実現すれば史上初となる。海外での巡業は1993年6月の米国サンノゼ、ハワイ巡業以来で13年ぶり。
台湾巡業は台北で8月19日と20日に行う予定。北の湖理事長(元横綱北の湖)は「(台湾は)ほぼ開催の方向で固まっている。体育館など設備もしっかりしているようだ。モンゴルは白鵬が大関に昇進したし、タイミングとしては今だと思う」と話した。春場所千秋楽を観戦したモンゴルのエンフボルド首相も開催を希望しているという。
二戰後 首度來台巡業表演 綱領軍 日相撲團明到訪
更新日期:2006/08/16 04:09 中時記者: 李南燕台北報導
日本相撲協會明(十七)日將率四十二位幕内力士來台訪問,十九、廿日在台北小巨蛋舉行兩場表演。這是台日斷交以來最具話題性的交流活動,台灣相撲迷爭著買票,日本在台商社更總動員,全力支持母國國粹,四千元的「近距離」觀賞票早已售光。
這個「重量級」訪問團規格一點都不能馬虎,除了四十二位力士,包括為力士梳頭打點的幕後工作人員、裁判,全團共一二九人,外加廿家日本媒體隨行;力士們分別搭乘兩班亞細亞航空班機來台。
包括42力士 全團達129人
相撲團由日本相撲協會理事長北乃湖敏滿率領,是純民間組織,大相撲台北場有四十二位當今最紅的日本相撲力士來台獻技,由目前唯一的綱朝青龍領軍,大關則有白鵬、琴歐洲、千代大海、魁皇、枥東;關脇則有雅山和琴光喜。
由於是二次大戰後,日本相撲團首度到台灣表演,台日雙方都慎重對待。
去年中,雙方即開始就交流細節交換意見,如今終於組成來台相撲團,且有多家日本媒體隨團採訪,預料力士訪台期間,台灣的國際曝光率大,因此接待活動動員的中央部會包括外交部、新聞局和觀光局。
此行日本方面不須付費,據了解,部分政府單位出了一千萬,並尋求廠商贊助。相撲團有部分日本官員隨行,但因兩國無正式邦交,交通部觀光局官員表示,我政府不想太強調此點。
此行我付費 盼推銷台灣
我國政府認為,力士走訪的觀光景點都是日本媒體報導焦點,日本民眾也可望透過相關報導介紹,加深對台灣的印象,廣告效益大。
除了台灣高規格接待相撲團,日本交流協會也動員在台日本商社工作人員和眷屬,集體購票,好好給難得到台灣露臉的力士們「面子」。
八月十九日、廿日下午二點到五點的表演賽,共有一萬八千個位子,根據年代售票統計,四千元可近距離觀賽的高價座位區很早即全部售完,多數是旅台日本人和特地隨團來台的日本相撲迷,其他一千五百元到三千五百元的位子也所剩無多。
日本相撲團本周四起在台進行五天訪問,二場表演,自由活動時間安排本周五上午,將參觀台北一○一和故宮等地,預計八月廿一日離台。
<大相撲台湾場所>T戦は栃東がV 総合優勝朝青龍 千秋楽
【台北・上鵜瀬浄】大相撲の台湾巡業は20日、台北の台北ドームで千秋楽を迎えた。初日の19日同様、主催者発表で1万人が詰めかけ、土俵上の巨体のぶつかり合いに盛んに拍手を送った。千秋楽のトーナメントは栃東が勝ち、総合優勝決定戦は前日優勝の朝青龍が制した。一行は21日午後に帰国する。
千秋楽は準優勝の千代大海が盛り上げた。「父方の祖父が台湾在住」と地元テレビのインタビューで明かしたことで、場内での千代大海への声援が一気に増えた。朝青龍は中国語で「ファンの皆さん本当にありがとう」と謝意。大島巡業部長(元大関・旭国)は「思ったより反響が大きかった。日本への友好ムードを実感できた」と戦後初の台湾巡業を総括した。
台湾内の新聞各紙は、前日の初日の模様を好意的に取り上げた。優勝した朝青龍の取組場面や、土俵入りなどを写真で大きく掲載。台湾の主要紙・中国時報は、全力士の取組結果まで表にして載せ、聯合報も「最高の演出だった」と報道した。
(毎日新聞) - 8月20日20時27分更新
大相撲台湾巡業」が大成功 台日の文化交流深める
戦後初、1936年以来70年ぶりの大相撲台湾巡業が、8月19日、20日に台北ドームで開催され、多くの相撲ファンを動員し大成功を収めた。今回の巡業には、横綱の朝青龍をはじめ大関・白鵬、千代大海ら人気力士を含め42名の幕内力士が参加し、二日間にわたるトーナメント戦は会場がほぼ満席となり、約1万人の観客で賑わった。一行は台日の親善大使として陳水扁総統や蘇貞昌・行政院長らの歓迎を受けたほか、滞在中は台湾の文化に触れるとともに、台湾の相撲ファンや子供たちと交流を深めた。
一行は同18日に台湾入りし、日本相撲協会の北の湖理事長と朝青龍ら6人の代表力士が同日総統府を訪れ、陳水扁総統と会見した。この席で陳総統は「台湾には多くの相撲ファンがおり、テレビを通してではなく直接台湾で試合を鑑賞する機会を得たことはとても光栄だ。皆さんには台湾滞在中、世界一の高層ビル台北101や故宮博物院を訪れ、台湾が誇る経済発展と文化の精髄をぜひ実感してほしい」と述べ、一行を歓迎した。
またこの日、台北101ビルで行われた歓迎会には、蘇貞昌・行政院長も出席し一行を歓待した。会場では、政府主催のイベントで国民から台湾のシンボルイメージに選ばれた布袋戯(人形劇)がスクリーンで上映され、台湾特産のさまざまなフルーツが飾られた。蘇院長は「台北101や布袋戯は台湾を代表するシンボルであり、台湾の国宝でもある。台日は地理的に近いだけでなく、民間の往来も頻繁で相互の関係はますます緊密になっている。日本の国技・相撲の巡業に際し、両国の国宝クラスがこうして交流することで、双方の距離がますます近くなるよう願っている」と挨拶した。蘇院長は力士たちに、台湾のフルーツや相撲の力士を模った特製の布袋戯の人形を贈呈し、交流を深めた。
19日のトーナメント戦第一日目は、 今回参加したうちただ一人の横綱・朝青龍が実力を見せつけ、決勝では迫力ある上手投げで白鵬を下し、優勝を飾った。朝青龍は「台湾でこんなにたくさんの人が相撲を見に来てくれるとは思っていなかった。台湾のファンはとても熱心で日本の観客にも負けないほど。拍手が多くてうれしかった」と感慨深く語った。
また、この日の取組み前には、さまざまな相撲の型が披露されたほか、花蓮吉安小学校の児童が力士らに稽古をつけてもらう一コマもあり、大きな力士に挑む子供たちの勇姿に会場から何度も歓声があがった。
最終日の20日、朝青龍は二回戦、三回戦でそれぞれ高見盛、旭鷲山を下したものの、四回戦で大関・琴歐州に敗れ、決勝は大関・栃東と千代大海が対戦した。結果は、栃東が押し出しで千代大海を下し優勝。さらに総合優勝決定戦では、朝青龍が下手投げで栃東を破り、堂々の総合優勝を飾った。
台湾では大相撲が衛星中継されており、高齢者を中心に根強いファンがいる。二日間にわたる熱戦に会場は熱気と興奮に包まれ、観客は1500年以上の歴史を持つ相撲文化を満喫し、力士らは行く先々で人々の歓声を浴びた。
《2006年8月21日》