何か作ってますよ?

チャウチャウ、チャウチャウちゃうねん。

フィッシングショーOSAKA

2005年02月06日 | 雑記
というわけで、朝からインテックス大阪に行ってきました。徒歩10分ナリw
入場すると、例年より閑散とした雰囲気。かなり来場者数(特に若者)が減ったんではないだろうか?
ある意味異常だったバスブームの沈静化と昨今の逆風(マスコミによるバス叩き&特定外来生物へのリストアップ)によって、本当にコアなファンだけが残った感じでしょうか?
出展メーカー数も、昨年より減少した気がします(特にルアー関連小規模メーカー)。

去年まで某即売会の大手並に行列が出来ていたメガバスブースのカタログ購入列でさえも、今年は3分待たずに買えてしまいました。
完全版のカタログは間に合わなかった模様で、「プレスキット」「2005-2006カレンダー」を各500円で購入。2005コンプリートアルバム完全版「HUNTING RENAISSANCE」は3月発売だそうです。

一通り新製品を見て回りましたが、ロッドもルアーも新製品ラッシュです。ただでさえ入手困難なメガバスルアー…全部入手できるのはいつの事やら(苦笑)
一番気になったのはナンデモロッドこと礁楽。キャッチコピーは
最初の1本。最後の1本。一家に1本、ShoreLuck。

これ1本で、メバルからバスまでナンデモこなすという、同社のDESTROYERシリーズとはある意味対極のロッドw 外観が和竿テイストなのも良いです。実際に触れてみて非常に気に入ったので買いたいと思います。売っていればの話ですが…

3時からのセミナーを見ていると、途中からK-1の武蔵選手が飛び入りで参加されました。年間100日は釣りをしているそうなw

あと、バスの特定外来種認定への反対署名とパブリックコメントの受付をしていたので、勿論記入してきましたよ。この法案自体が馬鹿げていると思いますから。外来種を駆逐とか言う前に、まず在来種が繁栄できる自然環境を守るのが先だろう!と思うわけですよ。
この件で書きたい事は山ほどあるんですが、上手く纏まらないので要約すると、これからもずっとバスフィッシングを楽しみたいのなら、アングラーとして自分に出来る事は全部やる。という事でしょうか…。

この記事を見られたバスアングラーの方、是非環境省へのパブリックコメントとBASS FUN NETへの登録をお願いします。1人1人が何もしなければ、本当にバスフィッシングが出来なくなる時が来るかもしれませんから…。

2 コメント

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Unknown (H.N 冬月山女)
2005-02-07 18:40:06
パブリックコメントを送っても、何も変えられないと思います。

前回のパブコメも、それより以前に行われた署名運動も、何の意味も無かったじゃないですか。多数決で決める訳じゃないですしね。そもそも、パブコメなんて「広く意見を聞きましたよ」という体裁を作る為のものでしかなく、一応、統計をとる為に目は通すと思いますが、大臣以下決定権のある人たちが一通一通真剣に読むとは考えられません。むしろ数が多ければ多いほど、まともに読まれない可能性が高まるのではないでしょうか? 自分に置き換えて考えてみて下さい。10万通、20万通などという意見書を全部真剣に読めますか?しかも、統計資料等にまとめる際には省略するのですよ。たとえば、バスフィッシングの素晴らしさみたいなことを延々と書いた文章であれば、「駆除反対の理由=バス釣りは楽しいから」とされてしまう可能性があり、こんなものが何万通もあったと発表されれば、一般の人に「何だ結局ただのワガママじゃないか」と思われ、かえって正当性を失う結果にすらなりかねません。

BASS FAN NETにしても(それそのものの設立を非難するつもりは毛頭ありませんが)「趣意書」の内容を読む限り、今回の問題を解決する為の役に立つとは思えません。情報・知識・ルール・マナー等の啓発及び共有を目的としているようですが、いまさらそんなノンキな話ですか?第一、これに登録しようと思うような人たちは、知識・ルール・マナーなんて、とっくに身につけている人たちではないのでしょうか?

いずれにしても、バスの駆除は99%決定と思った方が良いでしょう。



では、もう諦めるしかないのか? そうではありません。一つだけ出来る事が有ります。

それは「デモ」です。

ハチマキを締め、プラカードや横断幕を持ち、シュプレヒコールを叫び、永田町~霞ヶ関あたりを練り歩くのです。その際、主張する事は、あくまで経済的側面に絞るべきです。直接的に生活に影響がある、貸しボート屋さんや釣具屋さんの人たちが先頭に立ち、その後ろに一般アングラーが多数ついて歩く形がベストです。そして、「生活の糧を奪うな!」等と叫びましょう。特に環境省の前では、「税金使って魚も人も殺すのか!!」位の事を言っても良いと思います。逆に、「青少年の健全育成」とか、「バスフィッシングの素晴らしさ」等は、決して持ち出してはいけません。今回の法律には何の関係もない事ですから。



とにかく、(暴力的にならない範囲で)なるべく大きな騒ぎにして、一般メディアに取り上げられる事が重要です。これまで一般のニュース等では、駆除派の主張のみが大きく取り上げられ、擁護派の意見は「一部の釣り愛好家からは異論も出ています」程度の扱いが殆どでした。擁護派の必死さや正当性が、ちっとも見えてこないのです。まずはそれを変える事です。報道番組のインタビュー等で、正当性を訴える機会を作る事こそが重要なのです。そして、意見を述べる機会を得たなら、経済面に加え、この法律そのものの公平性・正当性に切り込んでいくべきです。



たとえば「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の中にこんな一文があります。

(第一章・第一条より抜粋)

「特定外来生物による生態系等に係る被害を防止し、もって生物の多様性の確保、人の生命及び身体の保護並びに農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することを目的とする。」

農林水産業のみが「健全に発展」すれば良いのでしょうか?(農林水産業の重要性は十分認識しています。)観光業・製造業・販売業は、「農林水産業の健全な発展」のためなら犠牲になってもやむを得ないという事なのでしょうか?貸しボートや釣り具の販売等バスフィッシング関連の全ての仕事は、正当な経済活動です。その利益から生じる税金を、国は受け取っているわけですから、平等に扱われるべきです。また、釣り業界の衰退に繋がりかねない「全面的な駆除」が「国民生活の安定向上に資する」行為なのでしょうか?……といったようなことです。

このように法案を熟読すればわかる事ですが、「生物多様性」とか「環境保護」とかキレイ事を言っていても、所詮は人間のエゴなのです。本当に厳密に「生物多様性」を重視し「環境保護」に務めるなら、人間も「在来種」を食べるべきではないし、極端にいえば人間が「駆除」されるべきという事になってしまいます。

どちらにしてもエゴであるなら、大声を上げてエゴを通した方の勝ちです。

ですから、今、可及的速やかに行うべき事は「デモ」しかないと思うのですが、いかがでしょうか?

長文、大変失礼致しました。



尚、この文章は、他のBBSやブログのコメント欄にも投稿しています。
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コメントありがとうございます (minamo)
2005-02-08 03:19:27


確かにパブリックコメントを送っても、法案を変える事が出来る可能性は少ないでしょう。

しかし、可能性はゼロではないハズです。

また、全てのパブリックコメントを熟読して貰えるとは思っていませんが、数十万もの反対意見が

集まれば、行政側も無視する事は出来ないと考えています。

そうなれば、釣り人(業界)側と行政側の話し合いの場も生まれ、双方が納得できる形での法案成立の

可能性も生まれるのではないでしょうか?



また、バスに関心の無い人の殆どは、メディアによる偏った報道により「バスは在来種を食べ尽くし

てしまう害魚であり、駆除されて当然」と考えているようですし、ブームによるアングラーのマナーの

低下(地域住民とのトラブル・ごみ問題)等、負の要素が多い事も事態がここまで悪化した原因だと

も思います。



>BASS FAN NETにしても(中略)これに登録しようと思うような人たちは、知識・ルール・マナーなんて、

 とっくに身につけている人たちではないのでしょうか?



ですから、自分を含めた"登録した人たち"が知識・ルール・マナーを広め、地域の人たちに理解してもらう

所から始めなければ、たとえ法案を覆すことができたとしても本当の意味での問題解決にはならないと思うのです。

メガバス代表の伊東由樹氏の言葉ですが、「小さな石を動かせないものは、大きな城壁を動かす事は出来ない」

その通りだと思います。ですから、たとえ小さな事でも、私は私に出来る事をしていこうと思っています。
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