工事成績評定点 ２

先頃、完成検査の完了したM岡管内の法面工事。

先週、工事評定点が届きました。。。


残念ながら、目標点に及ばない８８点

契約工期から、２ヶ月以上も短縮したのに工程管理で減点があったり、
指摘も無いのに、出来形や安全対策で減点があったり・・・。


『意義申立て』を行い、現状の点数を１点でも２点でも
上げたいという気持ちはもちろん、ある。

しかし、何より知りたいのは、
減点された１２点の内容なのである。

そこを次の工事で改善しなければ、
また同じ評価、またはそれ以下の評価になってしまう。


税金でまかなわれている公共工事

　より良いモノを、より安く　

より安くには限度があるけれど、（※今はその限度を越えている）
『より良いモノ』に関しては、まだまだ工夫の余地がたくさんあるはず!!


公共工事で仕事をする以上、
ここは発注者も受注者も関係ない。

完成検査のため、工事評定点を得るために工事をするのではなく、
または会計検査のために書類を作らせるのでなく、

せめて、近隣住民やその道路や構造物を利用する人達が納得し、
喜ばれるような仕事をしなければならない。