言葉は悪いんだけど、能力のある人と能力の劣る人が居る。
以前はもちろん、前者が好きだった。
会社にはそういう人が揃えば良いと思っていた。
自分も能力はあると思っている。
ただ、じゃ~そういう人が人に教えれば、相手に伝わるか、理解できるかと言えばそうではない。
プレーヤーとして凄い野球選手が、良い指導者になるかと言えばそうではない。
能力の足りない人が素直に足りない事を認め、足りない部分を補おうと努力し、成し得た結果、実績こそ、人に伝わるのではないだろうか。
その一生懸命さが人のこころを打つんじゃないだろうか。
俺はできる。能力がある。それで努力を怠り、例え、結果的に○でも何の価値もない。
今、我が社は能力の足りない人、覚えの悪い人がいっぱい居る。
だから、それがいい。
能力があっても一生懸命、さらに何かを学ぼうとか、足りない人に指導しようとか、努力している。
いろんな社員が居て、ホントに良い。
社員を見る基準、それは『自分の足りない所に挑戦する、成し得ようとする一生懸命さ』である。
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