kazuたかしの気まぐれ日記

日々の事、生き物の事、その他諸々をきまぐれに。

続: 「この虫の正体は?? ニンニクの害虫」

2019年11月05日 20時50分54秒 | ガーデニング 家庭菜園
数年前にニンニクなどを食害する甲虫のクエストを発行しておりましたが特定には至らず。

「この虫の正体は?? ニンニクの害虫」

友人SITさん情報で、アザミオオハムシにそっくりという所まで掴んで停滞状態。
何せ、食草が全く当てはまらなかったのです。
学研の昆虫図鑑、web図鑑でハムシも調べていましたが、こちらも似たようなものは当時発見出来ず、農薬メーカーのリストにも見当たらず、外来種か?などと想像しておりました。

が、最近グーグルさんで検索していると、ぽろっと気になるワードを発見。
多分、これで間違いないのでは?という名前を見つけました。

我が家の家庭菜園では、まずニンニクの葉がやられ、続いてギョウジャニンニクの葉が。
その次がニラの食害が続き、ネギについては少しだけ植えている葉ネギがちょっと齧られる事が有る位だったので、ネギという名は全くノーマーク。根深ネギには集りませんし。

しかし、先日菜園の片づけをしている時に葉ネギの根元で成虫を発見。
ここでネギにも関係が有るのでは?と思ったのが特定につながりましたね(笑)


気になる名前は「ネギオオアラメハムシ」 
ネギも食草とするハムシの仲間だそうです。

おいら素人では見た目“アザミオオハムシ”と区別出来ません。まあ、細かく比較出来る写真が無いって事も有るのですが。



日曜にもう一度探してみたら成虫2匹を発見。いろいろな方向から写真を撮ってみました。



デカいお腹。
この中には、直径1mm弱程の鮮やかな山吹色の卵がぎっしりと詰まってますっけ(駆逐してみた)。












幼虫。
幼虫は主に夜行性じゃないかと思います。朝一で見回ると発見率が高いです。日中は根元付近の土に紛れて見つけにくい。
我が家の場合、牛糞たい肥を表面に多投しているので、おがくず?が覆っていてますます見つけられない感じ。
良く見るととげとげしているので、どうにか判別出来るかな~、と。

成虫雌のこの体形を見る限り、抱卵したら空中移動はおろか、地上の移動も辛いのでは?
変態した直後の成虫のみ、飛んで移動し生息範囲を広げるのではないのかなあ?

農薬は使いたくないし、地道に駆除して被害を抑えていきたいと思います。

まあ自家消費なのでニラは多少齧られても問題は無いのですが、ギョウジャニンニクだけはやめてほしい(願)

効果の高い農薬情報はネギオオアラメハムシで検索するといくつかHITしますっけよ。参考まで。


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