言われてる内が花だ

　

　私の癖の一つに、怒られた時、「有難う御座います」とどうしても笑っていっちゃう事があります。もう嬉しくて嬉しくて溜まりませんww

　ドMじゃないですよ？逆に自分にはドSです。

　でもMじゃないっすよ？

　長々とすみません。話を戻すと、すごいつまんないギャグですね。　　　さて、あなたは怒られた時どう思いますか？素直にパッと思う感覚でかまいません。このまま文章を読んでみてください。

　人は誰かしらに怒られる事が有ります。それが親であったり先輩、上司、殆どが自分より歳の上の方であると思います。そんな時

　「あぁ鬱陶しい、もう分かってるわ、何回も同じ事言わないでも分かるわ、うぜーな、うるせーな」なーんて思った事はありませんか？私は正直に思った事があります。もっと言えば口に出した事もありますし、限界を超えた時言葉にも治らないくらいの事がありました。殴る蹴る、自分勝手な行動で目の前の問題を解決したとも思い込んでいた事があります。

　そこまで自由奔放に過ごして来た私に訪れた結果は案の定周りに人が居なくなりました。。。そうなった時に初めて気づいたのが、あの時こうしておけば良かった、と後悔している自分でした。

　こう言った私のエピソードを知った時、あなたはなんて思いますか？

　自業自得、自分勝手、だから何？、どんまい、と思いますか？？　本当にその通りです。だから、どん底まで落ちました。

　テーマにあるように、「言われている内が花だ」前略で書いた私の経験から学んだ上で思いついた結論がこのテーマです。後悔しても何も始まらない。周りにいた人たちに申し訳ない。私のために頭を悩ませて言ってくれた言葉を私は自分の勝手な感情で振り払っていました。それは、甘い考えや自分の為だけに、と考えていた自分が居たからです。

　人という字はヒトとヒトが重なり合ってできている。自分中心的な考えだけでは何も生み出せないという事です。それに気がついた私は、誰かの為に、私なりの表現で言いますと好きな人の為、好きな奴の為に頑張ろうと思いました。実際に行動していく内に段々とゆっくりではありますが着実に周りに人が増えて来ました。「最近頑張ってるな」そんな一言が、すっごく嬉しくて、もっともっと皆んなの為にって思えるようになりましたし、自分に余裕も感じて来ました。だから、こうしてブログも書けるのだと思います。

　私の考えの中に、借金してでも後輩に飯食わせろ、辛い時苦しい時はお互い様、支えられなきゃ人は生きていけない、賛否両論あると思いますが、私はこう思っています。先輩方から学んだ事もあり、後輩からも沢山学びました。同級生にはいつも助けられて来ました。そう思えた時、自分は本当の一人ぼっちじゃ無いんだな、恵まれてるって気が付きました。

　世間様はこれを幸せと言うのかも知れない、はたまた、偽善ぶってる偽善者だと言われるかも知れない。ただ、私は離れて行ってしまった全員が全員、また近くにいるわけではありません。むしろ8割型そのまんまです。寂しいです。でも、それが当たり前なんです。自分が犯した結果なんです。

　それでも私はずっと待ってる。私はみんなとまた馬鹿騒ぎできる日を夢見ています。好きな相手には変わりない、あの時ガキだったなってすごい思います。身勝手な表現ですが、私なりの伝え方です。

　どんなに後悔しても、時間は巻き戻せない、タイムマシンってものが本当にあるのならって勝手な考えをしていても仕方がありません。悔しいそれは自分が馬鹿な事がすごい悔しい。

　それでも、だからこそ前を向く。自分に打ち勝つ為には、自分の弱さを認める事が大事だと私は思います。まだまだ経験不足な事がいっぱいです。死ぬまでどれだけの経験ができるのか、私は楽しみです。

　私は生きるって色んな見方ができると思います。角度を変えて見たら、プラスとマイナスにも考えられます。それを選べないくらい落ち込んでも一回落ちて見れば後は登るだけって、開き直っても良いんじゃないですか？上を向けるので有れば。自分に都合が良くても良いんじゃないですか？前に進むので有れば。

　今回のブログを書こうと思ったきっかけは、後輩が「もうちょっと大人になろうかな」って相談して来て、それには色んな意味が込められていましたけど、その流れで私はこのブログの内容を伝えました。後輩からも沢山のことを学べます。素直にありがとうございます。

　怒ってくれる人にも素直にありがとうございます。冒頭で述べたことがこう言ったプロセスで私を育ててくれました。皆様に感謝いたします。