今日は広島はなんだか寒いですよ。
これでは、風邪を引きそうですが……。
柚子もたくさんの実をつけて、柚子湯を
作って飲んだりして、楽しみました。甘くて香りが
高くて本当に美味しかったのです。最後の
一個になってしまいました。
地球上の最後のひとりになってしまったら、
嫌ですが……本当に生きているということは
生きているだけで色々な人に支えられてると
そう思うと実感できます。
スーパーに並んでいる食べ物ひとつとってみても
色んな方たちが関わってるんだろうなあ、と。
まあ、書くと当たり前で、説教臭いですが。
たぶん、また震災とかが起こった時に改めて
思うのでしょうね。
その日常の当たり前の大切さってものを……。
ハーブのルッコラの花です。ちょっと
野性的な花ですが、小さくて可愛いところ
もあります。
昨日、歩いていたら新しくできた
官庁舎の植木の下に芝桜がキレイ
に咲いていました。
川沿いを歩き、太田川
を望み、栄橋を渡り、白島に出て、
広島城を抜け、また白島に戻って、牛田に
帰ってきてきて八千歩くらいのコースです。
毎日、一万歩というのは、ちょっと多いので
八千歩くらいがいいのかな、と思って、歩く
ようにしています。
たかは、ギャラリーがあるので
歩けないのが、悩みの種のようですが……。
歩くのにはいい季節、昨日は歩いていて汗を掻きました。
歩くのが苦手な方も、お散歩に出てみられたらいかがですか?
祖母が大事にしてたのですが、
亡くなって、どうせ実がなっても
鳥が食べてしまうので、思い切って
切ってしまいました。
もう芽は出ないだろう、と思われて
いましたが、生命の芽吹きとは
凄いもので、こうして芽を吹きだしました。
W・バロウズは人生に本当に必要で
大切な時間は数秒だ、と言いましたが
本当にそうなんでしょうか?彼は長生きはしましたが
ジャンキー(薬中)なのであまりあてにはなりません。
僕は、その瞬間瞬間が大切で、その連なりが
人生なのだ、と考えます。
びわの芽吹きのように力強く生きたいものです。
先日、ここでもちょっと紹介した
祖母の桜の木です。
もう2007年に植えてから七年目になります。
今年もたくさんの桜の花をつけて
亡くなって初めての春。
去年は桜を見られてよかったねえ、
と話していたのに今年はもういない
なんて、ウソのようです。
小田松枝は、百歳を超えてから原爆に関して
発言を始めました。
根元には、孫の作った陶器の小田松枝が
植えたということを示すものが置いてあります。
二十年後、三十年後にも桜の花を
つけ、立派な木になってこの世界を見守って
いることでしょう。
小田松枝 享年102歳