昨年初詣に主人と法華山一乗寺へ行った時のことです。 帰りに休憩所に入ると、はり紙にこんな事が書いていました。
早速手帳に書き留めていたので紹介します。
ボケたらあかんで長生きしなはれ
憎まれ口に泣き言に人の陰口 愚痴言わず 他人のことはほめなはれ 若い者には花もたせ、一歩下がっておることや、いずれお世話になる身なら、 いつも感謝を忘れずに、どんな時でもへえおおきに お金の欲は捨てなはれ、生きてるうちにばらまいて、山ほど徳を積みなはれ 昔のことは忘れなはれ、自慢ばなしにわしらの時はなんて、鼻もちならぬ 忌み言葉 わが子に孫に世間さま、どなたからでも慕われるええ年寄になりなはれ ボケたらあかんそのために、何か一つ趣味をもち、せいぜい長生きしなはって ええ年寄になりなはれ
当時主人80歳、帰宅後毛筆で丁寧に書き写していました。
昨日習った作品です