関東は、首都が、英国種が増えている内容も含めて、今後が、想像がつきます。隣接県も、明らかな急上昇傾向。中京圏も、愛知が、急速な拡大局面が、はっきりして来ましたから、隣県も、一蓮托生でしょう。
この日本の三都を中心とした急拡大は、かつてない状況に、なって来たようです。それ以外の地域も、多少の上下はあっても、収まる気配はまったくなく、明らかな拡大傾向だと思います。
ちょっと気になったのは、大阪の一日の死者が、16人と、東京の二倍になったこと。もし、英国種の重症化の速さを、物語っているとしたら、かなり怖い。今日、テレビ出演の専門家で、この英語種が、日本人にとって、相性が悪い危険性のある可能性を、指摘していました。原種には、世界の中では、耐性が強かった日本人が、英国種には、弱いかも知れない。そんな傾向が、大阪の医療現場の肌感覚であって、それは、数字以上に無視してはいけないと言うような意見でした。まあ、一人一人が、覚悟を固めておく必要が、ありそうです。
あと気になったニュースが、2本。一つは、府知事が、看護師の支援を、全国に要請した話です。もう、大阪は、一気に、逼迫していると言うことでしょう。ただ、その話に答えた高知の看護師会長の話が、ありました。去年は、沖縄に、支援をしたそうですが、もう、看護師か疲弊し切っているので、かなり厳しいような話でした。そもそも、今の勢いで、英国種が、全国に蔓延を始めたら、もう、どの地方も、他人の応援どころでは、ないでしょう。
もう一つは、やはり危機にある奈良県が、改正特措法に基づき、県下の全病院に、病床の提供を、求めたことです。これは、強制力が、あります。従って、必ず、病院と言う病院は、一定数の患者を、受け入れることになります。今後の感染の拡大次第では、全国に広がるかも知れません。病院好きの高齢者の方が、安心して、いつも通り通院してみたら、病院の雰囲気が、一気に重苦しくなっているようなことが、起きるかも知れません。
とにかく、今回の感染拡大では、中国や欧米などであったような、仮設病院のような施設が、あちこちで、出来るような事態もあり得るかも知れません。
最大与党の黒幕幹事長が、五輪は、状況次第では、すっぱり止めることも、あり得ると言いました。コロナ禍が始まって以来の、この幹事長の唯一の手柄でしょう。まあ、お手柄ついでに、議員辞職などしてくれると、もっと明るい話題になるとは、思いますが。