作品が、ありますよね
あれは、なかなか
自分の桜のイメージに
しっくりときますね
桜って、満開でも
何故か、寂しい
いっぱいに咲き誇る花
でも、ただ、花なんです
人々が、その下では
酒盛りをして
騒いだりしてますけど
自分には、それでも寂しい
あの満開の花も
あっと言う間に散ります
春の嵐、水たまり
無惨に、散り果てた
無数の花びら、骸
春は、まだ浅くて
冷たい雨粒
散々に、打たれているのです
そして、そうですね
あんなにも、寂しい
それは、桜の樹の下
埋まっている屍体を
暗示しているのでしょうか
「桜の森の満開の下」って
お話も、ありますよね
あのイメージも
自分には、重なってきます
美しい桜の森にも
深い人間の業が交錯して
しかし、すべては
みんな散り果てて
やはり、ただ虚しい
あれっ、綺麗な小石❗️
芝生の隅から
顔を出してますね
虚しいですね👎
これは、きっと
自分が、濡れ縁の下に
綺麗に、敷き詰めた玉砂利
そう玉砂利のひとつですよ
そうなんです、玉砂利を
こうして、たまに
目にするんです
ふと降りた、庭の其処此処
そして、濡れ縁の下は
すっかり、虚し…
はあ〜あっ❓
なんだよっ💢
いぬが、あくびかよっ
だいたい、濡れ縁の下が
虚しくないよっ💥
せっかくの玉砂利が
消え果てた、其処には
雑草が、隅っこを覆う
ああ、やだやだっ👎
でも、ど真ん中には
ぽっかりと穴👎
そして、あくびをする
ぼうっとしたいぬ
いぬが、植わってるよっ🤩