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日記、日々の想い 

おまえと、他人と…

鬱陶しいだけの
べたべたした
そんな、ひと付き合いが
ひたすら、苦手な
おまえには、かえって
都合が、良かったよな
だんだん、誰彼なく
疎遠になっていくけど
かえって、面倒がなくて
楽で、良いもんな
誰からも
助けて貰えなくても
野垂れ死んでも
死んだら、どうせ
なんにもない
おまえは
そう思っているよね
しかも、それだけじゃない
そんな風に、おまえは
なにもかも
どうでも良いよね
きっと、ある頃から
ずっと、そんな風だ
そんな思いのまま
おまえは、生きてきた
のかも知れない
それは、多分
子どもの頃から
知らず、じんわりと
染みついていった
反芻された果ての
根深い思いの残滓
その、知らず
澱みの、積み重なり
そこから、改めて
生み出される
決して、振り解けない
そんな思い
そんな思いに
支配され尽くして
生きてきたから
…そうなのだろうか
人見知りで、臆病で
例えば、誰から
何かを、頼まれて
なんとか、出来るだけ
手伝うようには、したけど
出来ないことだって
それは、あるよね
それを、責められるとか
おまえのことでもないのに
なんでだよって
そんな風に、嫌で嫌で
それと、逆に
おまえ自身だけでは
どうしても、手に負えない
そんな時に
誰かに頼もうとして
結構、普通に
嫌な顔を、されたりした
この前、あれだけ
手伝ったのにさ
なんだよ、それ
手伝わされるだけで
手伝っては、貰えないのかよ
まあ、良いけどね
おまえの事は
おまえが、やれば良い
出来なければ
その報いを
おまえが、受ければ
良いだけだ
でもさ、だったら
他人のことは
その他人自身が
やれば良いよね
出来なければ
その他人自身が
報いを、受ければ良い
おまえには
知ったことじゃないよね
それが、不満だって❓
知ったことじゃないよ
おまえは
おまえ、なんだろう❓
だから、他人は
他人、なんだよ❗️
ああ、うんざり
とことん、うんざり
でも、そうなれば
すべて、とことん
知らん顔
人間関係なんて
み〜んなっ
なくなっていくけどね
でも、それで良い
おまえは
おまえ自身のことだけ
頑張れば
それで、良いから
出来なくも
おまえ自身だけの分の
報いを、受ければ…
おまえは,膝の手術後
かなり,歩けるように
なったと思って
都心の美術館に、行った
でも、美術館を
歩いて巡って行くと
案の定だ
脚が、痺れてきた
杖は、持って行ったけど
使い方が、下手だ
立ち止まって
杖で、必死に
支えようとしたけど
ぐらぐらっ、ぐらぐらっ⁉️
どっす〜んっ❗️
…同行の婆さんが
駆け寄ってくれたけど
それだけじゃなかった
そばにいた女性たちが
数人駆け寄って来て
助け起こしてくれた
お恥ずかしい…
それから、職員さんが
直ぐに、バックヤードへと
案内を、してくれた
業務用のエレベーターで
上階の受付所へ
クルマ椅子を
貸してくれると言う
婆さんに、押して貰って
クルマ椅子で、鑑賞
それも、其処此処にいる
職員さんたちが
どんどん、裏の近道を
案内してくれる
無事、全部だ
あっと言う間に、鑑賞
クルマ椅子を、降りて
婆さんの付き添いで
ベンチで、休憩
なんとか、回復❓
ただ、それから
おまけがあった
帰り道
ターミナルのコンコース
また、痺れ始める
人波のど真ん中
ぐらっぐらっ⁉️
どっす〜んっ❗️
…片腕は
婆さんだったけど
もう一方の片腕は
通りすがりの男性
助け起してくれた
「大丈夫ですか❓」って
凄く、心配して
声を、掛けてくれる
情けない…
そうだよね
そうして、多くのひとが
おまえを、随分と
助けてくれていた
きっと、今までだって
ずっと、そうだったのかもな
自分のことしか
考えられないおまえが
さっぱり、気づかないだけで
それなのに、おまえは
あれこれ、不貞腐れた挙句
ひとが、困っていようが
どうしようが
ただ、知らん顔
でも、おまえ自身は
そうして
実は、ひとから…
おまえも、もう
いい加減
いい歳なんだよな
そのことを
もっと、しっかり
思い知らないとね
ひとりでは
生きられないって
ひとりでは
きっと
死ぬことだって
出来ないんだ…
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