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日記、日々の想い 

個人医療、崩壊危機!



 ああ、個人医療崩壊危機です。既往症の高血圧症は、主治医の先生が、まだいるから、良いんだけど。問題ば、右膝関節に、チタンを埋め込んだ手術をしてくれて、予後も診てくれていた整形の主治医の院長の方です。
 辞めてしまった。前に、院長から、MRIを紹介された隣り街の病院に、平医師で、行ってしまった。あっちは、ニュータウンの街で、人口もまだ増えていて、首都圏の最も住み易い街に選ばれたりしている。首都圏最悪の財政破綻をしていて、再過疎化している我が町とは、隣接しているのに、天と地の差だ。給料も良いんだろうな。

 雇われ院長だったから、有り得るとは、思っていたが。まさかね。経営者の理事長は、病院の創設者で、同じ整形外科医だけど、お婆ちゃんたちに、人気があり過ぎて、凄く混むと、妻が言うから。敢えて、同世代の理事長ではなく、長い付き合いも考えて、一世代若い院長を、と主治医になって貰ったのにね。もう、個人医療崩壊です。仕方がないけど。
 今週中に、高血圧症で、内科を受診するから、受付で、今後のことを、相談するしかない。しかし、あの病院、入院出来るのは整形だけだけど、この再過疎化の町で、手術、入院出来る唯一の病院には違いない。でも、大丈夫なんだろうか。稼ぎ頭の筈の併設の高齢者施設が、冬の緊急事態宣言下に、県内でも、最悪クラスのクラスターを、発生させてしまった。死者も何人も出た。内科はあるけど、呼吸器科の先生もいないし、コロナは、診れない。でも、今のコロナ禍の不安があって、理事長目当てに来院していたお婆ちゃんたちも、すっかり足が遠のいた様子。ずっと、閑散としている。これで、県下が、奈良県みたいに、コロナ患者受け入れ命令が出る事態にでもなったら。病院は、どうなるんだろう。
 県下の病院の17%が、経営危機にあるらしい。間違いなく、あの病院は、入りそうな気がする。過疎の町の病院なんだから。コロナの患者を診れば、ますます普通の患者は、来なくなる。だから、全国でも、公私関係なく、コロナ受け入れ病院の方が、赤字の悪化が、酷いと言う。もう、個人のレベルじゃなくて、この首都圏辺境の過疎の町そのものが、医療崩壊の瀬戸際にあるような、そんな気がしてきました。




 
 
 
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