オリパラの開、閉会式の演出の責任者の辞任に発展した、一年前の女性タレントの容姿侮辱の内輪の企画話の漏洩問題。でも、所詮、内輪話でしょ、では、終わらない。同時に、すっぱ抜かれていた深層の闇を、この内輪話に関わる振り付け師の女性が、SNSで、経緯の説明を、したのだと言う。彼女は、昨秋に、演出チームへの復帰を辞退していた。と言うのは、彼女は、それ以前に、オリンピックの方の開、閉会式の演出責任者を、本人の知らないままに、解任されていた。そこで、再度の依頼が来たから、今更で、断ったらしい。何か、どろどろ。
どうも、オリパラの開、閉会式の演出総責任者の役職が、有名狂言師から、今回の辞任した演出家に代わったことと、セットの話らしい。曰く、某最大手広告会社のNO.2が、同社出身の演出家と入社同期。そのNO.2の意向で、演出家が、総責任者に、なったとか。開、閉会式の利権を、一社独占しようとしたような話?
もちろん、この会社、近年世間を騒がせた新入女子社員の過労自殺問題を、引き起こしたブラック企業。
色々、やってるんだね、と。こんな問題の大きい会社に、体質が本当に改善されたとも思えないのに、開、閉会式の主導権を、握らせていること自体、五輪組織委の体質も、疑ってしまう。
聖火リレーも、始まったが、まだ、辞退者も止まらない。何だかなあ。もし、このまま、開催するとして、五輪と言う世界の一大イベントの、終わりの始まりになるような大会になっては、欲しくない。日本、東京が、その不名誉を背負うとか。
正直、完全に、観る気は、失っている。でも、無観客でもやれば、見ちゃうのかな。その自分のような流され易い大衆を、当てにして、何としても、やろうとしているんだろうけど。