知ってるけど
まあ、やらないな
かみもほとけもなくて
例えば、自然崇拝もないから
民俗儀礼などは
上辺だけの動作❓
宗教の信者からすれば
人格破綻者⁉️
そんな感じだろうか
でも、仕方がないよね
おまえは、おまえを
実証科学教の信者だと思っている
かみやほとけ好きの皆さんが
子どもの頃から
おとなたちから
かみやほとけを吹き込まれて
三つ子の魂百迄なのと
おんなじなんだよね
無神論、実証科学教
とことん吹き込まれた
おまえ
三つ子の魂百迄で
おまえのこころは
虚無で満たされていて
かみやほとけが
入り込む余地がない
いや、ただ空っぽだな
余地しかないけど
あっと言う間に、染み込んで
痕跡も残らない
砂漠な余地だから
そして、おまえには
当たり前に
死後の世界がない
そのおまえの存在しない世界は
おまえとは、関係ない
そんな世界は
いや、おまえが
無くなることは
どんなだろうか
随分と、考えてしまって
無のしみじみとした恐怖は
おまえのこころの奥を
いや、奧はないから
背中を灼いた
灼いて、灼かれた
でも、そうだな
ある頃からは
あんまり、考えなくなって
今は、こうして
考えていた、子どもの頃を
思い出して、いるけど
それだけだな
その時と同じ思いは
甦らない
いつの頃からだろう
考えなくなったのは
多分
ふと、考えていたな
死後の世界には
おまえはいない
だから、考えても
仕方がない
どうしようもない
しょうもないこと
そう、気づいたら
もう、考えていなかった
それだけ…