雨は、夕方からのようです。ただ、雲は、多めだし、放熱現象が、あまりなかったのでしょうか。空港観測の最低気温は、13℃。やはり、この時期としては、とても暖かいのでしょう。
今は、既に、20℃近く。でも、風が、だいぶん、出て来ました。きっと、嵐の予兆ですね。明日に掛けて、また、春の嵐になる気配です。
きっと、これで、完全に葉桜ですね。今年は、季節の進みが、とても早い。散り残っていた花も、みんな散ってしまうのでしょう。
朝一の投稿で、犬の吠え声が、遠くで聞こえると、書きました。我が家には、もう庭に、犬の吠え声は、有りません。静かです。残響が、聞こえるような気持ちもしますが.静かです。でも、風が出て来て、低い風の唸りと、木々の枝のざわめきが、聞こえます。
朝一の投稿に、遠い犬の吠え声が、聞こえることの幸せを、教えて頂くコメントを、頂きました。確かに、そうでした。こうして、遠い犬の吠え声。通過する電車。遥かなバイクの爆音。止んだ、静けさ。出て来た風の気配。それを、感じられること。当たり前のこと。当たり前の、多分、幸せ。それが、そうで無くなることがある。
こうして、右脚に、少し不自由さが出て来て、気付くことが、ありました。当たり前は、当たり前じゃない。若い頃に、大怪我をして、長く辛い、入院とリハビリがあって。分かった筈だった。でも、走ったり、跳んだり出来るようになると、いつの間にか、忘れてしまう。
中年になって、段々右脚、右膝に痛みを感じるようになった。当たり前じゃなくなることの、漠然とした、不安。時々に、過ぎるようになった。手術をする程に、悪化したが、結局、今も、短い距離なら、結構、普通だ。杖も、突かない。
漠然としていた不安は、受け入れるようになってきた。不安に対する覚悟。でも、例えば、右脚の踝関節付近に出る痺れは、はっきりとした不安に、なっている。きっと、いつか、当たり前が終わって、そのことと、闘う日が来て。でも、それも、やがて、終わるのだろう。でも、でも、それは、今、考えることじゃない。