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日記、日々の想い 

コロナ禍に、思うこと



 昨日は、走り梅雨のような緩い雨が、降りました。と、言うより、記録的な早い梅雨の話が、出始めました。やはり、走り梅雨だったのでしょうか。でも、この写真は、雨滴と言うより、朝露ですよね。そう思います。やはり、朝露と言う言葉を、より美しく感じてしまう、自分がいます。良いですね。

 事実、当地は、空港観測値で、最低気温15.6℃でした。空港は、10km以上離れていますけど、高低差はありません。当地も、そんな気温だったのでしょう。草木の葉や花びらは、水滴で、かなり豊かに潤っています。雨が上がってから、かなり時間がありましたから、やはり、湿潤で温かな大気が、朝露を、しっとりと、降らしたのでしょう。生命が、柔らかく、奥深く、輝いている気がしました。

 それにしても、当地の最高気温予測は、27℃だそうです。いやあ、夏日を、越してますね。今年は、どんな夏に、なるんでしょうか。そうかと思えば、朝、また、ちょっとした地震が、ありましたね。宮城、福島で、震度4だそうです。落ち着きませんね。

 大震災の、春先にあった、久しぶりの大きな余震。その余震の、そのまた余震みたいな感じですかね。本当に、キリがない。でも、新たな地震の前触れだったりすることもあります。そうであっては、欲しくないですね。

 でも、落ち着かないと言えば、今は、やはりコロナ禍です。しかし、このコロナ禍、確かにうんざりなんですが。自分は、現代日本人の有り様が、反映されているような気がして、仕方がありません。
 そのこころは、ですが。自分は、マスク拒否おじさんも、渋谷で、路上飲食する若者たちも、受け入れられません。かと言って、それを、権限も無いのに、取り締まろうとする自粛警察も、まったく、受け入れられません。
 ただ、多くの中庸の人たちの考え方の中でも、理解出来ない考え方が、あります。指示を出してくれたら、やったとか。言ってくれないから、やらなかったとか。そんな人たちが、結構いるように、思えてしまいます。正直、そんな言い方を、聞いていると、貴方の考え方、日々の過ごし方は、何処にあるんですか、と思ってしまいます。自分で、世の中を、しっかり見て。自分なりに、判断すれば良い。後は、自己責任で、行動すれば、良い。それが許される筈の日本の社会ですよ。
 エビデンスが、どうのこうのとか、言っている人がいますが、そんな物は、専門家が、知ってれば、良い。だいたいの雰囲気で、危ないか、危なくないかなんて、分かりますよね。今は、危ないな思ったら、諦めるしか、ないんじゃないでしょうか。我慢出来ないと思ったら、我慢しなきゃ良い。
 もちろん、そんな事は、分かっていて。でも、はっきり決断出来ない行政に、イライラして言っているのだとは、思います。だから、そんな人かいたとして、面と向かっては、いちゃもんなどつけるつもりもありません。
 でも、日本には、世界でくまなく行われている、厳しい人権制限ありの規制措置などは、一度として行われたことは、ありません。確かに、多少の罰則規定が付加されて、緊急事態宣言も、他国のロックダウンの足元位には及ぶ措置に、なったのかも知れませんが。
 それでも、国際基準の市民感覚で言えば、じゃあ、ちょっと罰金払えば、良いんだろう。自己責任で、勝手にやるから、となりそうな程度の規制だと思います。既に、そうしてる人たちも、いそうですけどね。路上飲酒集団とか。要請ベースなんですから、嫌だっら、勝手にすれば良い。その代わり、あくまでも、補償は、最低限に、ですね。
 この事態で、自分も、改めて、自覚しなければいけないと思っているのは、補償は、お上にして貰っているのでは無いと言うことです。人々が、お互いに出し合っている税金を、融通し合っていると言うこと。公僕の皆さんは、人々に付託されて、その代行業務を、果たしているに過ぎない、と言うこと。だから、補償は、無闇に欲しい欲しいと言うものでも無いこと。結局、自分に、かえって来ることなのだ、と言うことです。
 ただ、公僕の皆さんが、付託された権限で、正しく再配分しているのかと言う問題が、あります。圧の強い人たちに、うっかり配分し過ぎていないか、とか。お手盛りで、公僕の皆さん自身が、貰い過ぎていないだろうか、とか。返して貰う必要は、あるかも知れません。
 でも、街頭インタビューなどで、補償は、当たり前!とか、声高に開き直っている人たちを見ると、うんざりしてしまう自分もいます。その補償の金は、別に、天から降って来る訳じゃない。他人の収めた税金を、あんただけに、余計に配分して寄越せって、騒いでるんだよ、と。
 これだけの専門家の予測も超えた感染症禍になった以上、自分は、個々の自助努力は、必要だと思っています。津波てんでんこ精神ですね。そう思わない、思えない人たちも、いるでしょう。或いは、この事態にも胡座をかいて、若しくは、利用して、甘い汁を、吸っている人たちもいるかも知れない。それは、それで、糾弾されるべきですが。
 でも、津波は、そこにいる皆を、等しく襲ってきてるんですよ。皆が、逃げなければなりません。他人を助ける余裕などない。また、自分が、無条件に助けて貰える余裕など、他人にもない。怠慢な公僕を、糾弾するのはともかく、皆が、それなりに困っている社会では、まず自分が、自分を助けるしかない。認められた自分の権利を行使するのは、当たり前とは、思っています。でも、後は、自分は、自分で、なんとかしよう。そう、思います。
 人々に、程度の違いはあれ、苦難がもたらされている今です。あまり、行政がとか、言い過ぎる人たちに、違和感を感じてしまいます。みんな一人一人、困っているのだから、自分のことは、自分でまず守ろうと思っています。








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