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日記、日々の想い 

闖入者、いぬたちの庭に…



 と言う事で、ジャパンケンネルクラブが、お怒りなんですかね。うちは、関係ありません、と。雑誌の「愛犬の友」の創刊日が、「愛犬の日」の起源らしいと言うような記事でしたね。まあ、愛犬家には、何故か、あっ、元ですが、どうでも良い話に、思えてしまいました。
 で、しろは、この自分のブログの中では、散々な状態に、なっていますね。何か、自分は、まったく気がつかないんですけど、妻によると、しろの霊が、その辺を、ふらふらしているらしいんですよ。あれかなあ、お父さんに、悪口書かれているんじゃないかと、心配なんですかねえ。そんなの心配しなくても、悪口なんか、書くのに決まっているじゃないですかね。いぬとしての良いところなんて、何ひとつなかったんですから、ただ事実書いているだけの話ですからね。
 まあ、どうせ、文句言ってるうちに眠くなって、リビングのその辺で、バンザイして、腹丸出しで、大股開きで、寝てるとは、思います。霊になっても、しろなんて。せいぜい、そんなもんですよ。あっ、でも、ちびの霊もふらついてるらしいですから。また、ちびに噛みつかれて、ひぃ〜っひぃ〜っ泣いてるんですかね。例の得意な、ぼくちゃん可哀想、全開の同情を誘おうとする情けない泣き声でねえ。我が家は、みんな知ってますから、無理!
 間に合ってます。良い加減、諦めて、成仏すれば?あっ、悪事を重ね過ぎて、地獄に落ちそうなのか!それで、地獄から逃げる為に、成仏出来ないのか⁉︎本当、可哀想です。
 では、今日も、しっかりと、しろを笑いものにして、楽しみましたので、たまには、しろの武勇伝です。取り敢えず、その前日談から。ちびが、我が家に来る前に、近所のおばさんわんこと、しろが、出来ちゃたかも疑惑があった後のことです。
 あの徘徊おばさん犬の、我が家の庭での夜間の跳梁以来、我が家の生垣の根元の隙間には、園芸用のパーティションの、小さな木の柵を、植え込んだ訳です。お母さんが、しろに怒り狂いながら。おばさん犬が、生垣の隙間から、潜り込んで、侵入したらしかったからです。だから、犬が、潜り込めないように、と。
「もう、しろ、不潔!あんな、おばちゃんわんこと💢」って、感じでしたからね。お母さんが。それは、熱心に差し込みながら、塞いでいったんです。それでも、あちこち潜り込む余地もあるようで。低い柵を、乗り越えて。生垣の隙間を、掻き分けて来るとか。そんな感じでしょうか。
 でも、おばさんわんこだけでは、なかったんです。毛並みが長くて、白と黒のぶちです。日の短くなった時期の暗くなってからの散歩で、その犬が、ふらふらしているのに、気づいていました。ちょっと、しろに興味がありそうな感じで。あれっ、また牝犬?えっ、しろ、もてるじゃん!お父さんにも、たまには、紹介しろよ‼︎あっ、いや、そう言うことじゃないです。
 とにかく、不真面目な飼い主、多過ぎですね。あっ、自分じゃないですよ。牝犬が、牡犬に、積極的に関心を持つのは、発情期の場合が、多いですからね。牡犬、しろの場合は、一年中、発情期ですけど。「しろ、不潔!」お母さんです。多分、発情期で、避妊もしてないんじゃないか、とそんな感じがしました。
 まったく、牝犬を放し飼いにして、妊娠してしまったりしたら、どうするつもりなんでしょうか。はっきり言って、偏見ですけど、そんなだらしがない飼い主に限って、きっと、犬を捨てたりするのです。その場限りの犬への甘やかしで、かえって、愛犬に辛い思いをさせるかも知れないとか、考えないのでしょうか。自覚の無さに、呆れます。
 あっ、一応、彼女紹介しろよ、とか、あれは、冗談だから。お母さんには、内緒だよ。しろ、お前のとばっちりで、お父さんまで、お母さんに、不潔と思われたら、最悪だからね。えっ、本音じゃないの?って。そんな、おまえ…
 まあ、しろとお父さんの、大人のおとこ同士の秘密の会話は、ともかく。そのぶちの牝犬らしき徘徊犬も、またしても、我が家に侵入してしまったのです。お父さんが、気配を感じて、やはり庭に、下りたのです。
 気配?息遣いですかね。一匹じゃない⁉︎そんな気がしました。お父さん、ちょっと、達人の武芸者みたいになってました。そして…発見!あの、この前のぶちです。二匹くっついてます。ラブラブな、雰囲気で!
 まだ、だったんだと思いますけどね。二匹は、まったりと、くっついていただけでした。でも、事後だったりして⁉︎あのぶちは、我が家のそんな近所の家の飼い犬では、ないらしいんです。だから、分かりません。ひょっとして、住宅地の何処かで、しろい犬が、いっぱい生まれてたりして。もう、ホラ〜ッですっ‼︎ 
🙀
 だからあっ、しろ!(ちょっと、紹介して!)お父さんのこころの声ですが、そんなことを、言っている場合じゃあ、ありません。二匹を、引き剥がして、ぶちを、追い払います。ぶちも、必死。瞬時に、飛んで、逃走。あっ、あの生垣の隙間か。
 お母さんに、ちくります。お母さんは、ついに怒りMAXです。お母さんの怒りの気配を察して、萎れて立ち尽くすしろ。お母さんの前です。「もう、うちの子と認めないわよ!」頂きました!お母さんの勘当宣言です。「本当、不潔!、許さないから‼︎」縮こまるしろ。「はい、ジャーキー!」あれっ…
 まあ、色々ありました。怒り狂うお母さんの矛先は、向かうべきしろには、向かわず、しろの陰に隠れるお父さんにも気付きません。その怒りは、生垣に向かいます。シュールです。意味が分かりません。まあ、お母さんは、シュールレアリズムの絵画が、好きですから、そう言うことでしょうか。
 生垣を、徹底的に、手入れします。蟻の這い入る隙間もないほどに、草木や園芸用品で、埋めていきます。しろに対する怒りは、完璧な街路に対する防壁として、完成されました。二度と、わんこの侵入など、許さないほどに。
 確かに、そこからは、そんなしろくんの濡れ場に出会うことなど、二度とありませんでした。しろ、残念!あっ、違うか?…でも、そうはならなかったのです。
 庭には、しろとちびの二匹がいるように、なりました。ちびは、成犬になっていました。何年かが、過ぎたのです。二匹が揉めることは、日常茶飯事です。だから、複数のいぬの息遣いが聞こえるなど、いつもの事でした。でも、な〜んかっ、違うな、と。思いました。三匹の息遣い?のような。お父さんの武芸の達人的な、気配の察知能力です。
 はっ!と、庭に。あっ‼︎いました。息遣いの荒いしろ。後ろに、庇われているようなちび。そして、向き合って、やはり息の荒い犬!結構、デカい‼︎
🐕
*今日も、ちびは、絵文字です。悪しからず。

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