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日記、日々の想い 

小春日和の思い出…

そうだな、小春日和には
いつもまったりだった
もう、初冬だよ
でも、おまえは
その年最後の草むしり
だいたい、もう更地だ
芝生でさえ、抜いている❓
木は、抜ききれない😅
それでさえ、気になる
僅かな雑草の生き残り
なかなか、生意気
抜いて抜いても
また、むっくり
あれが、生意気に
春には、また
蔓延り始める
今しかない
更地を、さらにまっさら
冷んやりとした小春日和
ふと、目線に気づく
いぬ柱だ
我が家の濡れ縁の下には
いぬ柱が、埋まっていた
あの頃の話
いぬ柱のくせに
目が光る
いいから、そのまま
一生、埋まっててくれる❓
少し、ムカつく
いつも、そうだ
埋まっていたか、と思えば
あくびをしながら
のっそりと這い出して来る
これは、あんたたちの為
やっぱり、いぬは
何にもない
さっぱりした更地で
思いっ切り、天日干し
何にもないけど
気持ちが良いと思う
思いやっての
この草むしり
いや、地面剥ぎ😅
気に入らないらしい
だるまさん、転んだもある
でも、いきなり
突っ込んで来るもある
何故か、哀しい
初老のおやじと
老犬が
更地で抱き合う
小春日和は、寂しい…
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