終わったねぇ～インプロ公演。
昨年稽古場でやったアットホームシアターからほぼ１年後に。
いつもは舞台装置も照明もプロの方達にお任せしている私たちが、今回は何もかもほとんどが自分達だけでやる手づくりのステージでした。久しぶりに綱元や照明の調光卓を少し緊張しながら動かしてました。
普段の稽古ではインプロはやっていたもののなんだか反省が多くて、だんだん自分のなかで行きづまりを感じていたのは正直なところ。
でも、絹川さんが来てからそんな気持ちもどっか～～んと吹き飛ばされました！
絹川さんに会ったとたんにすごく自分の気持ちをいつも以上に素直に出せれた、というか勝手にボロンボロンと口から出ていた。なんだろねあのオーラは。たぶん絹川さんがすごーく自然体でいてくれるから、かなぁ。
インプロと初めて出会った頃の２０代後半から３０代に入ってしばらくのあいだの私は「自己否定」の日々でした。
「何でできないんだろう」「私ってダメだ」「「こんな自分嫌い！」みたいな事ばっかり思っていて、インプロをはじめ、いろんなワークショップを受けるたびに泣いて帰ってました。（えーこむし、りりあん、よっちゃん、みっちょこあたりはその私を良く知ってて、慰めてもらってました
）
でもここ数年はそんな自分も含めて全部が私なんだし、それ以上望んでも無いものは無いし、あるものはあるし、
と、今の「自分」を受け入れるようになってから、少し楽に、そして自然になれるような気がしました。
そしてこの１、２年は「自己肯定」しています。
「いいじゃん、これで」「これが自分なんだ」と。
何がどう良いの？と聞かれると上手く説明できないけど・・・。
もちろん自分の嫌な部分もいっぱいあるけど、キカンとことか、泣き虫なとことか、結構いい加減なとことか。
それも含めて『あり』なのかなって。
（ダーリン曰く「そこをさらに超して行ったら、オバサンになる」らしい・・・）
絹川さんと一緒にインプロの稽古をしていて『うんうん、それ、あり！ありでいいんだよ！』って言ってくださることばがストンと私の体の中に落ちた感じです。
～常にフラットでありたい～
これが今のきもちかな。それ以上でもそれ以下でもなく。
インプロ公演を終えて、ますます夢宇人のメンバーが好きになりました！
みんなにチューしてまわりたい気分です。
酔うとチュー魔になる私。
今回は酔い過ぎでチューする前にいろんな人のひざ枕で寝てました。
ありがとう～～！と言いたいです本当に。
ありがと～～絹川さん、今井さん、みんな～～！
いろんなものが愛おしく見える。
あ～わたしってバカで単純～～！
でもこれがわたし。
