もぐたまおじさん

55歳からの青春記 GoGo!!

井戸封じ---”感謝”の経験談

2016年04月07日 | 手掘り井戸
--- 今でも行われている”井戸封じ”の儀式 --- 大地の恵み「地下水」を生活に取り入れてましたが、

 お客様のご都合で、やむなく既存の井戸を閉塞(埋め戻すこと)するご依頼をいただきました。

 場所は、川越市内ですが、お客様はすでに「川越八幡神社」様の御祓い(おはらい)を実施してました。

  

 当日は、念のため「お榊」、「お神酒」、「お清めのお塩」を献上させていただきまして、

 お客様と作業員で感謝を込めて、礼拝させていただきました。

   

  


 打込み井戸は、おおむね5mぐらいと推定しましたが、管だけを抜こうとしても抜けませんでした。

 ハンドオーガーと呼ばれる、手掘りボーリング装置を使って、既存の井戸管の横に隙間を作る目的で

 掘削しました。

    

  

 掘削の深度が焼く-4.0mぐらいになったところで、既存の打込み管を横に揺らして

 緩みを作り、三叉やぐらのチェーンブロック(鎖の巻上げ装置)で少しずつ引っ張りました。

   

 しばらくすると、管が抜けて、約5mの鉄管(直径約5cmの鋳鉄管)があがりました。 

   

 当店は、ここまでが仕事でしたが、埋め戻しはお客様が秩父の神社の資料をもとに、実施されました。

  

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 空洞になった穴には、節穴の開いた「生竹」を差込み、所定の埋め戻しをお客様が実施されました。
 

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