< コース・コースタイム >
熊渡6:00 - 6:46釜滝 - 8:11一の滝の吊橋 - 9:34仙人窟のテラス 9:43 - 10:20巌の双門 - 11:55河原小屋跡 - 13:38狼平避難小屋13:50 - 14:04高崎横手 - 15:40金引橋 - 16:05熊渡
3年前の初めての弥山双門ルートソロ山行は、ピンクテープが盛りだくさんで、ルーファイ不要の楽々山行。
今回は要所にはピンクテープがあって、私にとって丁度塩梅がいい・・。
全くないときっと難し過ぎて厳しかったかも・・。
渡渉でまごつかない為に10年前に購入した渓流靴も持参、バシャバシャと水の中を歩けた。
熊渡で、男性から『僕は初めてなのでできれば一緒に行って欲しい』といわれた。 でもそれってどうかな??初対面で相手の実力もわからない。
正直困惑した。 『先にゆっくりいってるので追い付いてください』と申し上げて、カナビキ尾根との分岐で10分ほど待機。 でもお姿がみえなかったので先に行った。
釜滝でその男性の姿が見えた。先行のお詫びを申し上げて、私はそのまま進行した。
その後はその男性に追い付かれることもなく、下山したときにはその男性の車がまだあった。
きっと無事に下山されているとおもうけど・・声をかけられた手前、心に引っ掛かったよ・・。
弥山双門ルートは簡単なルートではないので、初めての方はそれなりの覚悟で臨んで欲しいし、簡単に『連れて行って』といわないで欲しい。
山仲間がいなくて、それでもどうしても行きたいと思う気持ちはとっても理解できる。
話は山行のことに。
久しぶりの双門の滝、やっぱり圧巻だ。自然の凄さをかんじさせられる。
悠久の時を経た堂々たる滝だ!
そして今回の課題、未踏の巖の双門を探しだす事。
幸いなことに、テープがある。そして仕込んだログを確認しながらウロウロしながら進むと・・・発見~~(*^-^*)
迫力満点の岩の門。かっこいいね~~
ゆっくりしたかったけど時間がないのですぐに戻る。
登山道復帰にちょっとうろつくが無事に復帰。
ザンキ平からは下りに転じて河原にでる。
ここから右に左に渡渉が続く。水量は多くないので、そして、渓流靴を持参してきたので、ドボンの心配無用!
ピンクテープを目指して広い河原をどういう風に簡単に移動できるかを考えながら歩くのが楽しい。
ある地点でピンクテープは山に向かってついている部分があったのでそこは、無視、河原を進行した。
河原から鉄の空中梯子までの区間が特に楽しめるところかもしれない。
空中梯子がでてきたら、もう終盤だ。
・・とはいって、も狼平避難小屋直前まで渡渉はつづくのだ。
気分的に山に登りたくなってルートをまちがえたりしたよ(~_~;)
さてさて、3年ぶりのこのルート、忘れている部分もかなりあったが、
我ながら、結構いけるやん~~(^^) と実感できた山行だった。
狼平避難小屋でやっとお昼ご飯をたべる。アドレナリンがたくさんでて、お腹が減らなかったし、安心できるところまで行きつきたかったので。
尾根のルーファイは比較的安易だが、沢のルーファイって難しい。
さぁカナビキ尾根を下ろう!
この冬、雪山を堪能しに必ずくるよ!
今日はちょっと成長できた自分を発見できた。
これまでの自分に関わってくれた方たちのお陰だと痛感している。感謝の気持ちで一杯だ。
ありがとうございます。