１リットルの涙

やっと見終わりました・・・１日２話限定です。
それ以上見たら、泣きすぎて頭痛くなりました

一番苦しかったのは、８話かな。
わかっていたけれど、もう学校に通えない亜也と
わかっていたけれど、何もしてやれなかった遥斗の
２人の苦しい気持ちが見ていてほんとにつらかった・・・
そして最終回、亜也の一番の願いを一番大切な人に託し、
彼もそれを痛いくらいに受け止めているところ、切なすぎでした・・・・。

何かができなくなる度に、死が近づくことの恐怖に直面しなければならない。
乗り越えると、また何かができなくなって。
それでもがんばっている亜也を見ていると、最後は彼女を見るだけで涙が止まりませんでした。

亜湖ちゃんもいい子でしたよね～
私も次女っ子で、長女がチヤホヤされるのをすねて見てた時もあるので、
序盤の気持ち、これはこれで非常に共感しました。
でも亜也の病気がわかってから、サッカー事件の時も、
東高に入って、亜也の着ていた制服で東高を卒業するって言った時も、
もうこれ以上ないってくらいお姉ちゃん思いで、亜湖ちゃんのシーンでも泣いてました。

でも最後のたくさんの人が亜也のところにやってくるシーンだけは、いらなかったなぁ。
彼女が人のために役に立っていた、ちゃんと生きている意味があったこと、
あえてそれを形にしなくても十分にわかってるよ、って思ったのは私だけでしょうか？

実は、我が家の娘、生後１年間の間に２回ほど入院したことがあるんです。
あの時、元気になってくれれば、ちゃんと歩けるようになってくれれば、
それだけであとは何にもいらない！って思ってたこと、思い出しました。
でも元気になって、走り回れるようになるとそんな風に思ってたことなんて
忘れて、親のエゴを押し付けて、ほんと、人間て欲深い生き物です。


そうとう入れ込んで見てたので、「危険なアネキ」買ってたこと、今日まで
すっかり忘れてました