一般サラリーマン家庭でありながら
団塊の世代に
ひとりっ子として
生まれ育ってきたワタクシは
今から思えばこそ
そこそこに裕福な暮らしをしていたのでしょう。
ホンモノ志向と言いましょうか
ちょっと変わりモノだった父親は
ラジコンカーを欲しがる
当時、小学生だったワタクシに
おもちゃ屋で売られている
「2,3千円のヤツなんぞはイカン」 と
ウン万円もするような ”組み立てキット” を
買い与えるような人物。。
ワタクシ。
そんな育ち方をしてきたもんですからして
ド貧乏な生活を強いられている、昨今でさえ
事、おもちゃにまつわる話になりますと
妥協ができない
性分なのであります、、おはようございます。
こんな小さな ”ステアリングサーボモーター” が
¥6804
メタルギアがどうのこうの。
ステアリングレスポンスがどうのこうの。
このスペックで小型軽量、、どうのこうの。
ウンチクいっぱい語られて
お金も無いのに言っちゃいます。
「ぢゃ、ぢゃぁ、、、コレください」
組み込むのは おとーちゃん の仕事。
ローガン鏡がなければ見えない自分に。
いいモノが有れば我慢できない自分に。
小遣いがボンのラジコンに吸い取られていく自分に。
いろんな ”自分” に
なんだか、涙が出てきます。。。
ポリカボディーの塗装も教えます。
ワタクシの幼少期には、
だれも教えてくれる大人がいなかったので
独学&我流で創ってましたが
ボンには知ってることは全部
伝えようと思います。
”良いのか悪いのか” は、別にして・・・(苦笑)。
塗装工程、前半はワタクシが。
後半はボンにさせました。
”やってみせて、言って聞かせて、~~”
の精神です。
写真を撮るだけなのに
ヘルメットをかぶって来るような自由人。
これも、ワタクシゆずりなのか・・・な?
ボディのカット。
おなじく手本を見せたら
あとは放ったらかし。。。
ハサミとカッターを渡し
持ち方、使い方、と
「手ぇ切ったら、、痛いぞ」
を、伝えます。
なにもかも経験ですもんね。
ある程度の怪我は、せなあかんと思います。
と、親心にふけっていたら
勝手に ”バーフェン仕様” に改造してやがった。。
どこでこんなん、覚えて来るんでしょうか。
(ワタクシは教えた覚えはありませんよ)
デコレーションはもう、任せっきりです。
大人でも難しい、大きめのステッカー。
失敗して捨ててましたけど
それも経験値のひとつかなと。。
一応、貼り方は教えてたんですけど
小学生にはちょっと無理だったみたいですゎ。
もう走らせたくて走らせたくて仕方がない。
「帰るぞ!」 って言うてるのに
「ちょっとだけぇ===」 って走らせてます。
そういやぁ
勝手に ”鬼キャン” にしてたのにも笑った。
走らせながら
「見てみ。
ターンインでアンダー、出るやろ?
キャンバー、付けりゃぁイイってもんでもないんやぞ」
って、真面目にレクチャーする親父も
どうかと思いますが・・・、、さようなら。
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