エブ爺と最後のお別れです、おはようございます。。
車体を処分いたしますと
『解体番号』 なるモノが通知されまして
その番号といっしょに、ナンバープレートを返納します。
永久抹消登録
希望しなければ、書類すら出てこない最後の儀式、、
終わらせてまいりました。。
その他、保険などの処理に翻弄しておりましたので
コレといった、小ネタがございません。。
”続4AGネタ” を、お届けいたしましょう。
さて。
コネクティングロッド、、、めんどくさいんで、 ”コンロッド” ね。
で、コンロッドまでは前回の点検で
「イケるんではないでしょうか」 と判断いたしました。
ここからは、核心に近づきますので
殊更、慎重に作業を進めなければなりません。。
使用して間もない、高価 『鍛造ピストン』 。
短期間とはいえ、カーボンがびっしり凝り固まっておりましたので
薬剤を駆使して、磨き上げました。
いざ点検であります。。
事細かに、確認しますのでムシメガネ使用。。
ローガンで見えない・・・ワ、ワケではあ、ありません・・・ょ。
バッチリ、打痕。。
金属同士の接触なのだから、致仕方ないです。。
論点は、 ”ピストンとして再利用できるか?” 。
目視点検に尽きるのですが
表裏にクラックなどは確認できませんし
円周方向に、変形もしくは局部的な接触跡も見られません。
外径寸法も後の作業で確認予定ですが
たぶん、目立った異数値は出てこないでしょう。。
なにより、高価すぎるパーツですので
めっちゃ再使用したいです、、、よね?オーナー。。
いよいよ、大元。
「あかん」 のは解ってる。
どこまで、 「あかん」 のでしょうか。。
やっぱりな・・・。
カムシャフトは外れています。
構造上、バルブは閉じていなければならないはずなのですが
残念ながら、半開き。。
「あかん」 方のインテークバルブ、抜いてみました。。
8本、全マガリ。。
傘の反対側も、結構な勢いでシバかれたのでしょうね。
ステムが、すんなり出てきませんでした。。
ヘッド側も目視点検。。
クラックまでは出てませんね。
ピストンと面当たりしてくれたおかげか
バルブが平行にいがんでいて
シート自体には、さほどダメージがないように見えます。
”バルブ擦り合わせ” をしてみて、最終的に結論、出しましょか。。
ガイドは・・・、
新インテークバルブが入荷してから、再検討ということで。 ん~む、あやしいなぁ
こちらも気掛かりなので、測定しておきます。
エキゾースト側カムシャフト。。
1/100mm以下の測定値。。
インテーク側のカムシャフト。
問題のシバいた方ですね。
2/100mm。。。
ああ、、、微妙ぉ~~、、、、さようなら。
走るシーズン、、到来。。
なので、告知募集してるのですが
悪態つくので、ダレも来てくんない・・・。
そのくせ、走りに行くのは誘われるんですな。
というわけでして、次なる企画。。
10/28 タカスサーキット 同行者募集。。
ちなみに、今晩、 ”カート” なんだけど・・・ ボツかな
わかりやすく言うと、
遅くなっちゃうパターンですね。。
なくなった、低速のトルク・・・
過給器で補いましょう。。
というわけで、
御来店お待ちしております
と、弟ぎみにお伝え下さいまし。