力道山

今日はレディースディ。1本目は　迷ったあげく、「力道山」に。だって今週までなんだもん。急に観たくなっちゃった。ほんとは　「連理の枝」を観たかったんだけどさぁ。珍しく早めに映画館に着いたから　急遽変更。

力道山 - goo 映画

結果は　案外良かった！

わたしね、プロレス好きじゃないというか　あまり興味ない分野だから　「ミリオンダラー・ベイビー」を観たときを思い出して　私には　いまいち？って思って避けてたのよ。

でも　券を買う前に　ちょっと考えて・・・。

映画館のパンフを観ながら　どうしようか　ギリギリまで悩んでた。

そしたら　あの布施博（だっけ？）に横顔が似てるソル・ギョングが　「観てくれ！」と訴えてくるので　決めちゃった。

最初の相撲部屋のあたり、風当たりがきついのも　昔だから余計なんだろうね。そういう時代だったし、なんだか勝手に涙が流れちゃった。

何でそんな日本に来たの？って　思った。

そしたらパンフに　無理やり連れてこられて？日本人の養子になって日本名を与えられて相撲の世界に放り込まれたって　書いてあったの。

ほんとに？　でもここしかいる場がない！って　屈辱に耐えながらも　横綱になる！って言ってたのは　それしかみんなを見返す方法がないから？

今なら　相撲の世界は　いろんな国籍の人がいて　横綱になれるよね。時代が悪かったんだよなぁ。

でも　そのおかげで偉大なプロレスラーとして　「力道山」の名前が歴史に残ることになったのかも。

すごく感動してたのに　ラストで　テロップが。

え～っ、フィクションなの？　事実と違うって？

そうなのかぁ・・・。ちょっとがっくり。

パンフにも　事実からは　かなり変更が加えられてるって書いてあった。

でもね、すごいと思ったこと。

ソル・ギョングは　まったくスタント使ってないんだって。

すごいよぉ～。すごすぎる！！　まるで　ジャッキー・チェンみたいだよね。（ってちょっと違う？）

でもほんとに　必死で闘ってる姿を観て　そんなに頑張らなくても。って思って観てたの。でも力道山にとっては　曲がったことができない、とっても不器用な人だったんだろうなぁ。

しかし・・。最初の警察沙汰。　あれは　本当？　あれもフィクションなの？

どこまでフィクションなのか、どこまで本当の話なのか　私にはわからないけど　39年間　がむしゃらに生きてた人だったんだよね、きっと。

プロレス好きな人が観たら　たまらない映画なんだろうなぁ。

特にリアルに放送を観てた人は　興奮するのかもね。

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しんちゃん。