「ハルク」

レンタル屋さんで借りてた「ハルク」をやっと観た。
映画館で観る機会を逃していたが、この間、「トロイ」を観たんだけど、ヘクトル役の
エリック・バナは「ハルク」の主人公をしていたと書いてあったので　これは絶対観なきゃ！
っておもったの。

でも、この映画の中では、おひげもないし、顔の輪郭も　もう少し細くて別人のようだったな。
「ハルク」に変身したときのほうが似てたかも？
なんだかすごく表情豊かな顔で、まだ目に焼き付いてる。
彼女を車の上に抱き上げて寂しそうな目で見つめているときとか。
あれってＣＧで作ってる表情なんだろうけどね。

コミックの「ハルク」を知らないので　どうして変身するのか　わたしには
いまいちわかってなかったの。「怒り」は　禁物だということも。
知らず知らず、無意識に自分の感情を抑制するくせがついてしまって
いて　それが彼女との別れの原因だったんだろうな。

まぁ、放射線を浴びて起爆になってしまったんだろうけど、何だか
観ていて哀れだったよ。　あの父親は　本当に悪いやつだわ！
父親の身勝手な行動のために　遺伝してしまったブルースは　
あまりにも可哀想。

そういう悲哀な映画だとは思ってなかったので　ちょっとびっくりしたわ。　
みんなに焚きつけられて　無理やり変身させられたりして
「いじめ」みたいじゃない？　治療薬が見つかればいいのにと
マジでおもいながら　観てたよ。

しかし・・・。何回か巨大化するたびに　下着を大きめにするように
したのかな？っていらぬ心配してしまったわ。最初は　裸同然だったものね？

あの女性に怒りをしずめてもらったときには　元に戻っても
半ズボン履いていたから何だか可笑しかった。
ゴムでとっても伸びるズボンとか？　ちと不思議だったね。
そんなことを気になっていたのは　私だけ？

このあと、あの彼女は妊娠していて　子どもがまた遺伝子を
受け継いでいてまたもや事件？　なんてことになるのかと
おもったけどちがったわ。そこまでくどくなかったのね。(^^ゞ