【洋画】アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

あ～、観るんじゃなかった。

注）ネタばれアリ。

アイ・カム・ウィズ・ザ・レインーgoo映画

ポイントが貯まってたから　観たんだけど　こんな映画に使うんじゃなかったと後悔。スラムドッグのほうをチョイスすればよかったかもね。

とにかく、妙にサービスシーンが多いのも気になった。３人の男達の裸シーンは多いし、肉体美をご披露されてるけど　私はすんごいファンでもないので　どうでも良かった。しかも女性のヌードも　無駄にあって。別に要らないんじゃないの？って思ってしまった。

キムタク演じるシタオは　人の痛みを癒せる能力があるのだけど　全然スマートじゃない。海外ドラマ系で　その手の能力はあるけど　もう少しスマート。痛みはあれど　そこばかり強調されても　私には無駄にみえてしまって。多分苦悩を描きたかったんだろうけど。

実際　キリスト・イエスがテーマで　ゴルゴダの丘、十字架、磔とかでてくるわけで。ちょっと宗教っぽいんだよね。一番エグかったのが　ウジ虫・・・。観ててぞぞっとしたし、ほんとにウジ虫と共演したの？って思うだけで　背筋が寒く・・・。

イ・ビョンホンも残酷極まりなくて　以前出演してた韓国映画の雰囲気。眼が怖い。けど　香港マフィアのボスには　見えないんだよなぁ。貫禄に欠ける？

探偵クライン役のジョシュは　私はあまり知らないので　もっといまいちで。猟奇的殺人犯と同化してる設定だけど　まるで「羊たちの沈黙」バージョン。けど　迫力に欠ける。なんか中途半端で。

グロいのが好きな人は　面白いのかな。それともキムタクやイ・ビョンホンの熱烈大ファンなら　「ちょっとグロかったけど　素敵だった！しびれちゃう！」とか思うのかもしれない。まぁ、私はそこまでファンじゃないだけに　ひどい映画だと思ってしまった。もう少し違う感じに作れなかったの？って　思ったよ。

なので　どうしても観たい人は　どうぞ。