〔ネタバレ〕「天国の本屋＊恋火」って・・・。

少しネタバレ入っています。それでもよかったらどうぞ。

先日「天国の本屋＊恋火」を子連れで観てきたんですが、
日曜日　友人が観に行ったらしい。
感想を読みに行くと　非難というか不満で帰ってきた様子。

「天国の本屋＊恋火」観てきた！

わたしは　この記事に書いてるとおり、とっても満足して帰ってきたの。
ちょっと現実と離れた話だったし、天国の人とお話できるって素敵じゃないですか？　

ただ・・・。今日観てきた友人は男性だからか、映画の中に出てくる
とある元花火師に感情移入したらしく、とっても憤慨していました。
映画の中のあらゆるところが気に入らないみたい。
　
主人公は　短期バイトで連れてこられた。
何故？　それは　やっぱり理由があったんだと思う。
勝手に生きている人を　つれて来るのは悪いけど、それは意味があって連れて
こられたんだと思うの。
最初主人公は　オーケストラからいきなりリストラ。
それは　演奏の仕方に原因が？　でもそれをわかってない主人公。
それを気付かせるために　本屋の店長がいきなり天国へ。

そういうストーリーもいいなあっておもったんだよね。
私もそういうのを体験してみたいっておもったよ。

私は天国の本屋で、「翔子さん」が登場してからは　ずっと
「翔子さん」が気になっていたし、主人公と仲良くなってからも
感情移入しちゃったというか・・・。

映画を観るときって　どうやって観ます？
ただ、傍観者になって観る？　それとも誰かになりきって観る？

もちろん「２４」みたいなドラマはあまりなりきらないで横でただ、ハラハラドキドキしている
だけなのかもしれないけど、やっぱりジャックを応援しながら観てるはず。

映画の中で「翔子さん」は　恋人にひどいことをしちゃったかもしれないけど　
ちゃんと「ひどいことをしちゃったの」って言っていたし、悔やんでた。
だから天国に行っても　苦悩していた。
姪の「香夏子さん」も叔母思いでやったこと。

まだ観てない友人もいるので　あまりその辺をネタばれできないから　書けないんだけどさぁ。
（っていいながらネタバレかしら。ごめん。）

あまりにもけなされていたので　ちょっとショックで。
なんだか映画のことなのに　すごく弁明したくてね。

まぁ、人それぞれ　感想も様々あるのは　わかっていたんだけど。
薦めただけに　ちと悲しい。

でも良く考えたら　ピアノを上手に弾ける人が観たら、
「信じられない!」とかって　違うところで憤慨しているのかもね。

タンタンは　どうやって観てたのかわかんないけど。
機会があったら　聞いておきますね。